連続ドラマ W 金曜よるに、プレミアムなドラマを。

骨太な題材が観る者を引き込むWOWOW制作の
ドラマシリーズ<連続ドラマW>から、
見ごたえのある作品を毎月厳選してお届けします。

今月の放送作品

連続ドラマW ダブル・ファンタジー

数々の男たちと快楽に溺れながらも“女を生き尽くす”ヒロインの物語。

「第22回柴田錬三郎賞」「第4回中央公論文芸賞」「第16回島清恋愛文学賞」をトリプル受賞した村山由佳の同名小説をドラマ化する。本作は、夫の支配と性の不一致から逃れるため家を出た35歳の女性脚本家・高遠奈津 が主人公。奈津は次々と男に抱かれ、性の快楽に溺れていく。
不倫と性描写が話題となった衝撃作だが、単なる官能小説ではなく、「妻」として“安定という束縛”の下
生きることを放棄し、「女」として“自由という孤独”の世界に身を投じる生き方を選んだ女性を描いたことで、30代から40代を中心に多くの女性の共感を得た。

そんな主人公を演じるのは、今年、奈津と同年齢を迎える水川あさみ。
映画『後妻業の女』でも妖しく天真爛漫なホステスを演じた水川が、露出をいとわぬ役柄に体当たりで挑む。また、奈津に“乗り越えられる”男たちを村上弘明、田中 圭、眞島秀和、栁 俊太郎らが熱演。

この、年代やタイプの違う美丈夫たちが、ラブロマンスを精神と肉体の両面から彩る。
監督は、「連続ドラマW 宮沢賢治の食卓」など数々の話題作を手掛けてきた 御法川修が担当する。

ストーリー

脚本家の高遠奈津(水川あさみ)は、夫の省吾(眞島秀和)とさいたま市郊外で2人暮らし。
元テレビ局ディレクターで主夫の省吾は、家庭菜園を耕し奈津の仕事を支える。
奈津は、今の生活に不満はないはずだが、何か抑え切れない欲求を感じていた。
ある日、奈津は舞台演出家の志澤一狼太(村上弘明)に、電子メールで心境を赤裸々に告白すると、密会を誘う返信が。逡巡したが、やがて志澤と逢瀬を重ねるようになる。

その後、当然のように脚本に口を出してくる省吾を不快に感じていた奈津は、あることでついに口論に。省吾が自分を管理下に置こうとしていると気付き、家を出て東京でひとり暮らしを始める。そのころから、志澤は奈津を避けるようになった。
入れ替わるように、奈津は出演したトークショーの会場で、妻子のある大学時代の先輩・岩井良介(田中 圭)と再会し、男女の関係に。
さらに、知り合った新進俳優の大林一也(栁 俊太郎)にも心惹かれていく。

2018年制作
原作:
村山由佳『ダブル・ファンタジー』(文春文庫 刊)
監督:
御法川修(「宮沢賢治の食卓」)
脚本:
阿相クミコ、御法川修
音楽:
木戸崇博、村田有希
出演:
水川あさみ、田中圭、眞島秀和、栁俊太郎、篠原ゆき子、多岐川裕美、村上弘明
マキタスポーツ、おかやまはじめ、池田良、粟島瑞丸、長野里美

人物紹介

  • 人気脚本家 高遠奈津[水川あさみ]
  • 新聞記者 岩井良介[田中圭]
  • 奈津の夫 高遠省吾[眞島秀和]
  • 新進俳優 大林一也[栁俊太郎]
  • 女性誌の服編集長 岡島杏子[篠原ゆき子]
  • 奈津の母 森山紀代子[多岐川裕美]
  • 舞台演出家 志澤一狼太[村上弘明]
  • 僧侶 松本祥雲[マキタスポーツ]
  • テレビ局ノディレクター 矢野健治[おかやまはじめ]
  • テレビ局のプロデューサー 近藤純一[池田良]
  • 出張ホスト 山下悠斗[粟島瑞丸]
  • 映画プロデューサー 朝倉志保[長野里美]

各話あらすじ

  • 第1話
    第一話 魔王の洗礼

    人気脚本家の奈津(水川あさみ)は、元テレビ局のディレクターで夫の省吾(眞島秀和)と郊外で2人暮らし。主夫に落ち着いてしまった省吾に物足りず、実母の紀代子(多岐川裕美)には貞淑な妻像を押し付けられる鬱々とした日々で、師である演出家の志澤(村上弘明)にメールの交換を通じ、いつしか“女”としてのよりどころを求めるように。ある日、志澤から密会に誘われる奈津。魔王のように振る舞う彼に、心も体も抱かれるが…。

  • 第2話
    第二話 昔の男

    志澤に溺れ密会を重ねるようになった奈津。相変わらず自分を管理下に置こうとする省吾にも耐えかね、ついに家を飛び出す。都心で自分だけの巣を作り、新たな生活へと踏み出すが、その情愛を自由に求めるがあまり、逆に志澤からは冷たく突き放されてしまう。失意に暮れる奈津だったが、招待された映画祭の取材で、記者となっていた大学時代の先輩・岩井(田中圭)と再会する。岩井はかつて短い恋愛関係にあった“昔の男”だった。

  • 第3話
    第三話 母の娘

    「友情」と称して衝動的に岩井と一夜をともにした奈津。親友の編集者・杏子(篠原ゆき子)の計らいで、宙に浮いていた志澤との関係を清算に出向くが、あまりに冷淡な対応に打ちのめされ、逆にどこまでも甘やかな岩井との肉体関係に依存を深める。一方、省吾との溝は決定的に。見かねた紀代子には厳しい叱責を受け、仕事にも不調を来す。自由を求める奈津の精神は、いまだにエキセントリックな母親の影響下から抜け出せずにいた。

  • 第4話
    第四話 たゆたいの一夜

    岩井との関係が落ち着いていく一方、職業的な刺激を受けることで、自我の真の解放についてもがいていた奈津。妻子と一緒の岩井を目撃してしまった失意で、取材で同伴しただけの僧侶(マキタスポーツ)と性を交わすが、反動はむなしく空振りする。そこへ現われたのが志澤の弟子の若手俳優・大林(柳俊太郎)で、乱暴ながら野心的な魅力に新たな予感が……。くしくもそれは、たゆたうようなたった一夜中の出来事だった。

  • 最終話
    最終話 煉獄の花火

    大林のストレートな求愛に身を預けることにした奈津は、嫉妬に狂い始めた岩井を逆に遠ざけるように。そうして奈津は、情や倫理をたがえてもさまざまな男と性愛を重ねることで、かえって自身の自由と孤独について理解と覚悟を深めていく。恐れていた母にもついに向かい合い、誰のためでもない自分だけの人生を生きる決意を告げる。その夜、空に打ち上げられる花火。奈津はひとり、天国と地獄の間、煉獄に思いを馳せ……。

連続ドラマW 鍵のない夢を見る

人気作家・辻村深月の第147回直木賞受賞作をドラマ化。ふとしたきっかけで悲劇は訪れ、いつの間にか犯罪者になるかもしれない。背筋が凍る物語を5話オムニバスで綴る。

若手人気作家・辻村深月が、第147回直木賞を受賞した話題作を映像化!全5話構成のオムニバスドラマ。
狭い町の中で起きている他人にとってはありふれた小さなニュース。だからこそ、どの事件も“他人事”ではない怖さを秘めている。それも各篇のラストシーンは登場人物たちでさえも想像もしなかった結末が訪れる。ふとしたきっかけで悲劇は訪れ、いつの間にか犯罪者となってしまうかもしれない。そんな背筋も凍る5篇の物語を真夏の夜にひっそり覗き観てください。

彼女たち主人公は、罪の近くで生き、罪の中で過ごしている。
「こんなはずじゃなかった」
「どうしてこんなことになってしまったのだろう……」
現代の地方都市の閉塞感を背景に、ささやかな欲望と闘うありふれた人々が奈落に転がり落ちていくさまを描く。

ストーリー

狭い町の中で起きている他人にとってはありふれた小さなニュース。だからこそ、どの事件も“ヒトゴト”ではない怖さを秘めている。ふとしたきっかけで悲劇は訪れ、いつの間にか犯罪者となってしまうかもしれない。現代の地方都市の閉塞感を背景に、「こんなはずじゃなかった」「どうしてこんなことになってしまったのだろう・・・」と、罪の近くで生き、罪の中で過ごすささやかな欲望と闘うありふれた人々が奈落に転がり落ちていくさまをオムニバスで描く。

2013年制作
原作:
辻村深月(文藝春秋刊)
脚本:
武井彩、大久保ともみ、阿相クミコ、佐藤久美子
音楽:
Team Legato(今泉洋、梅堀淳、高木洋、スワベック・コバレフスキ)
イメージソング:
EXILE TAKAHIRO 「一千一秒」
演出:
村上正典、木下高男、後藤庸介
プロデュース:
喜多麗子
プロデューサー:
貸川聡子、森安彩
アソシエイト
プロデューサー:
後藤庸介
 
出演:
(第1話)倉科カナ、林遣都
(第2話)成海璃子、大東駿介、高島礼子
(第3話)木村多江、大倉孝二
(第4話)高梨臨、佐津川愛美、いしのようこ
(最終話)広末涼子、岡田義徳

人物紹介

  • 第1夜「芹葉大学の夢と殺人」 未玖[倉科カナ] 雄大[林遣都]
  • 第2夜「美弥谷団地の逃亡者」 美衣[成海璃子] 陽次[大東駿介] 母・真理子[高島礼子]
  • 第3夜「石蕗南地区の放火」 笙子[木村多江] 大林[大倉孝二]
  • 第4夜「仁志野町の泥棒」 ミチル[高梨臨] 律子[佐津川愛美] ミチルの母[いしのようこ]
  • 最終夜「君本家の誘拐」 君本良枝[広末涼子][岡田義徳]

各話あらすじ

  • 第1話
    第1夜

    倉科カナ 主演 「芹葉(せりば)大学の夢と殺人」
    幼いバカな男とわかっていながらも人生を差し出す、教師・未玖のお話
    絵本作家を志す大学生の未玖(20)は、同じデザイン工学科に通う恋人・雄大(20)とよく夢を語り合っていた。彼の夢は途方もなく大きく、友人たちにはバカにされるかも知れないが、自分だけは純粋な雄大の夢を信じてあげようと思っていた。現実に追われ、夢を捨てて美術教師となった未玖(24)は、生活にも距離ができて雄大(24)と別れた。だが、彼に未練のある未玖はずるずる会いに行ってしまう。求められるまま身体の関係も持つが、身勝手な要求ばかりで未玖にとっては満足の行くものではなかった。ホテルや食事代も当然のようにいつも未玖の支払いだった。そんなある日、雄大が殺人容疑で指名手配中と知り唖然とする未玖。そこに彼から「最後にどうしても会いたい」と電話がかかってくる。雄大のもとに駆けつけた未玖は、彼から思いもよらぬことを言われ、最後の決断を下す!

  • 第2話
    第2夜

    成海璃子 主演 「美弥谷(みやたに)団地の逃亡者」
    殴られても蹴られても身体が男から離れられない、フリーター・美衣のお話
    美衣(21)と陽次(26)は海に向かっていた。2人の出会いは4年前だった。処女を卒業したいばかりに出会い系サイトを使うようになった美衣(17)は、そこで相田みつを好きの陽次(22)と知り合い、付き合い始める。美衣は、幼い頃から目立たず、自分ひとりでは何も決めてこなかった女の子だった。年上で、強引にでも引っ張ってくれる陽次に惹かれるのも自然だった。だがそれがエスカレートすると陽次はDV男に変貌した。それに気づいた母・真理子(45)は警察に駆け込んだ。それでも陽次から離れられない美衣に突然悲劇は訪れる……。

  • 第3話
    第3夜

    木村多江 主演 「石蕗(つわぶき)南地区の放火」
    孤独だとわかっていてもプライドにしがみついてしまう、OL・笙子のお話
    保険事業を行なう財団法人に勤める笙子(36)は、実家の目の前にある消防の詰め所が放火され、その現場の調査で消防団員の大林(38)と再会する。大林とは半年前に役場の合コンで知り合った。実家に帰れば見合いを勧められ、近所の人も余計な気遣いを見せる。そんな田舎体質にうんざりしていた時にしつこく大林に誘われ、仕方なく一度だけデートに応じた。それも大林の態度に嫌気がさし、食事をしただけで逃げるように帰ってしまった苦い過去だった。この再会をしてからというもの、笙子が担当する地域で不審火が相次ぐ。やがて笙子は、自分と会いたいがために大林が仕組んだ放火なのではと疑い始めるのだった。

  • 第4話
    第4夜

    高梨 臨 主演 「仁志野(にしの)町の泥棒」
    親友の幼い頃の罪を今も忘れられない、同級生・ミチルのお話
    お伊勢参りツアーに参加した小学校教師のミチル(28)は、バスガイドが小学校のクラスメイト・律子(28)だと気づく。ミチルは、自分を覚えていない様子の律子を前に、小学生時代の狭い町で起きたあの忌まわしい出来事を思い起こしていた……。ミチル(11)は、転校生の律子(11)と親しくなり、仲良し3人組と家にも遊びに行くようになった。躾の厳しいミチルの母と違って、律子の母親は大らかで何でも自由に遊ばせてくれた。だが、我が家とは違う独特の臭いがする家庭環境に戸惑うことも多かった。それに、律子の一家はなぜか住居を転々としていた。その訳はクラスメイトが教えてくれた。律子の母親は窃盗の常習犯だったのだ。被害に遭っていた町の大人たちは警察に突き出すこともなく、なかったこととして振る舞い、だがどこか律子一家とは距離をとっているのだった。そんなショッキングな噂話を聞かされたある日、買物から帰宅したミチルたち家族は、信じられない光景を目撃してしまうのだった。

  • 最終話
    最終夜

    広末涼子 主演 「君本家の誘拐」
    理想のママ像に押しつぶされて、我が子の姿を見失ってしまう、主婦・良枝のお話
    地方都市にあるショッピングモールにいた主婦の良枝(29)はふと気がつく。生後10カ月の娘・咲良がベビーカーごといなくなっている。パニックに陥る良枝。子が授からないことで悩み、出産への不安で悩み、ほぼ毎日2人きり家に閉じこもり、育児にも悩んできた良枝。子どもが出来たことをきっかけに、都心から1時間圏内に家も購入した。だが、都心で働き続けていた良枝には、この土地には知り合いがひとりもいない。夫も非協力的で元の勤め先の友人たちも仕事が忙しく、遊びに来るお客もほとんどいなかった。かといって泣き喚く10カ月の咲良と一緒に出掛けるのも面倒だった。「育児から解放されたい」、「子どもがいなければ……」と自由を懐かしむことも日に日に増していた。そんな精神状態の中で起きた“出来事”だった。果たして、良枝は最愛の我が子を取り戻せるのか。

来月の放送作品

連続ドラマW 黒書院の六兵衛

江戸城不戦開城を舞台に描かれる、謎の御書院番士と名もなき下級武士の熱き反戦友情物語。

巨匠・浅田次郎による日本経済新聞連載の時代小説をドラマ化。

江戸城不戦開城の史実をベースに、時代の波に取り残されそうになりながらも、自らの信義を通し一切口を利かぬまま江戸城内に居座り続ける将軍直属の御書院番士・的矢六兵衛と、官軍側に付いた尾張藩から遣わされ六兵衛排除の任を負ってしまった下級藩士・加倉井隼人との交情を、熱く描いた本作。

体制のリーダーではなく、瀬戸際の現場で身を尽くす2人の姿にこそ、大きな時代の節目を迎えた今、世相や組織の空気に翻弄されながらも、できれば平和に真っすぐに生きたいと願う大多数の日本人の深い共感が集まることだろう。

的矢六兵衛役には、希代のロックスターにして俳優としてもカリスマ的存在感を示してきた吉川晃司。実に17年ぶりの主演となる。尾張藩士・加倉井隼人役は、歌手・タレントとして活躍しながら俳優としても本格派の輝きを見せる上地雄輔が演じる。監督は映画『神様はバリにいる』『ボックス!』など数々の熱い男のロマンを写し取ってきた李闘士男、脚本は「新参者」の牧野圭祐が担当する。

共演キャストには、上地雄輔演じる加倉井隼人の妻・加倉井しずゑ役に芦名星、勝海舟役に寺島進、西郷隆盛役に竹内力、徳川慶勝役に千葉哲也、大村益次郎役に波岡一喜。また、吉川晃司演じる的矢六兵衛の妻役に若村麻由美、高利貸しの淀屋辰平役に伊武雅刀、的矢六兵衛の父・的矢清右衛門役に田中泯。
さらに、山崎銀之丞、駒木根隆介、前田亜季、忍成修吾、粕谷吉洋らが名を連ねる。さらに、明治天皇役を演じる片岡千之助は本作が映像作品初出演となる。

ストーリー

慶応4年、幕府と新政府の談判が成り、江戸城は不戦開城と決した。官軍側についた尾張藩の気弱な下級藩士・加倉井隼人(上地雄輔)は、城の引き渡しを支障なく進めるための先遣として、城内に検分に入る。

しかし、困ったことにただひとり、てこでも動かぬ旗本がいた。彼の名は的矢六兵衛(吉川晃司)。将軍直属の警護隊・御書院番の番士だった。六兵衛は黙って正座したままで、動くのはほぼ用を足すときだけ。

勝海舟(寺島進)と西郷隆盛(竹内力)の約束により、近々に御所となる予定の城内での悶着は厳禁。つまり、力ずくでは六兵衛を退去させられない。居座りの意図を探る加倉井は、この六兵衛は本物ではなく六兵衛の名をかたる偽者だと知り、ますます混乱する。
だが、しばらく時を過ごすうちに、古式ゆかしい貫禄でたたずむ六兵衛に対し、加倉井の胸裏には得体の知れぬ共感が湧いてくる。果たして六兵衛の居座りの理由とは。その正体とは。

そして、天皇入城が迫る中、加倉井はどう手を打つのか。

2018年制作
原作:
浅田次郎『黒書院の六兵衛』(文春文庫 刊)
監督:
李闘士男(『神様はバリにいる』『ボックス!』)
脚本:
牧野圭祐(「新参者」)
音楽:
coba
出演:
吉川晃司、芦名 星、寺島 進、竹内 力、千葉哲也、波岡一喜、
山崎銀之丞、駒木根隆介、前田亜季、忍成修吾、片岡千之助、粕谷吉洋、
若村麻由美、伊武雅刀、田中 泯、上地雄輔

人物紹介

  • 的矢六兵衛[吉川晃司]
  • 加倉井しずゑ[芦名 星]
  • 勝海舟[寺島 進]
  • 西郷隆盛[竹内 力]
  • 徳川慶勝[千葉哲也]
  • 大村益次郎[波岡一喜]
  • 本多左衛門[山崎銀之丞]
  • 福地源一郎[駒木根隆介]
  • 天璋院(篤姫)[前田亜季]
  • 徳川慶喜[忍成修吾]
  • 明治天皇[片岡千之助]
  • 田島小源太[粕谷吉洋]
  • 的矢六兵衛の妻[若村麻由美]
  • 淀屋辰平[伊武雅刀]
  • 的矢清右衛門[田中 泯]
  • 加倉井隼人[上地雄輔]

各話あらすじ

  • 第1話
    第一話

    江戸定府の尾張藩士・加倉井(上地雄輔)は不戦開城と決まった江戸城内検分の先手として遣わされることに。そこで勝海舟(寺島進)から、口を利かぬまま居座りを続ける将軍直属の御書院番士・的矢六兵衛(吉川晃司)に懸念ありと聞く。その者はある時点で本物と入れ替わった正体不明の者との証言も。六兵衛排除の任を負わされる加倉井だが、御所となる予定の城内では一切の力ずくは厳禁。果たして六兵衛の正体・目的は?

  • 第2話
    第二話

    目を離した隙に分不相応な部屋に居場所を移す六兵衛。手を焼く加倉井は、妻・しずゑ(芦名星)の助言で六兵衛の屋敷を訪ねるが父・清右衛門(田中泯)に…。

  • 第3話
    第三話

    入城した西郷が、こともあろうに六兵衛が居座る帝鑑の間を見たいと言いだし一触即発の危機に。さらに天璋院(前田亜季)や尾張藩主・徳川慶勝(千葉哲也)までもが…。

  • 第4話
    第四話

    上野戦争は大村(波岡一喜)の作戦により官軍の圧勝。一方、高利貸しの淀屋(伊武雅刀)から、五千両で今の六兵衛に旗本株を売ったという証言あり。

  • 第5話
    第五話

    粗食続きがたたってうなぎで腹を壊し、図らずも生命の危機にひんする六兵衛。意地で服薬を拒否するが、幼少の徳川家達が現われ、家族のためにも生きてほしいと説得する。

  • 最終話
    最終話

    ついに明治天皇(片岡千之助)が入城、公家や新政府の顕官の姿で城内の景色は一変し、彼らも旗本の亀鑑として居座る六兵衛の噂を聞き付け今後の処遇を談議するが…。

ドラマW シリウスの道

広告代理店の壮絶な内幕と、誇り高く生きる男の姿を描くヒューマンサスペンス。広告代理店で働く辰村の幼なじみ・明子に父親の死の真相をネタにした脅迫状が届く。

「テロリストのパラソル」「てのひらの闇」等、熱く魅力的な登場人物を生み出すことに定評があった直木賞作家・藤原伊織。
本ドラマの原作「シリウスの道」は、昨年惜しまれながらこの世を去った作家が、かつて、自身が働いていた広告代理店の内幕を背景に、一人の男の人生の軌跡を臨場感溢れる筆致で描き出した壮大なヒューマンサスペンスです。
今回のドラマ化にあたっては、演出に、先般、「点と線」で文化庁芸術祭大賞を受賞したテレビ界の巨匠・石橋冠、そして、主役に、昨年度NHK大河ドラマの主演・内野聖陽など、スタッフ、キャスト共に、原作の迫力に負けない素晴らしい陣容が整いました。
広告業界内の熾烈な争い、幼馴染の秘密、謎の脅迫者。迷宮の果てに見えてくる人間の哀しい運命と未来への希望…。
圧倒的なスケール感と生きる力に溢れた大作サスペンスの誕生にぜひご期待下さい。

ストーリー

広告代理店の壮絶な内幕と、誇り高く生きる男の姿を描くヒューマンサスペンス。広告代理店で働く辰村の幼なじみ・明子に父親の死の真相をネタにした脅迫状が届く。

大手広告代理店・東邦広告の営業部副部長・辰村祐介には、明子、勝哉という2人の幼馴染がいた。3人の間には明子の父親の死因に関するある秘密があり決して再び会わないと誓い合っていたが、25年後の今になって明子のもとに何者からか、その秘密をネタにした脅迫状が届く。
一方、その頃、辰村の部署では予算18億円という大型案件の獲得プロジェクトが始動した。辰村は、個性的なメンバーとともにコンペの勝利に向け邁進するが、それを妬む社内の妨害や、ライバル会社との熾烈な争いが続く。やがて、辰村は、そのプロジェクトが自らの過去の秘密とある一本の糸で繋がれていることを知り…。

2008年制作
原作:
藤原伊織(「シリウスの道」文春文庫刊)
監督:
石橋冠
脚本:
吉本昌弘
出演:
内野聖陽、寺島進、大塚寧々、栗山千明、黄川田将也、真矢ミキ

人物紹介

  • 辰村祐介[内野聖陽]
  • 浜井勝哉[寺島進]
  • 半沢明子[大塚寧々]
  • 平野由佳[栗山千明]
  • 戸塚英明[黄川田将也]
  • 立花英子[真矢ミキ]

ドラマW 誘拐

「普通の男」が起こした大それた犯罪。総理大臣の孫娘誘拐事件をめぐる衝撃のサスペンス!

ベストセラー「交渉人」の著者・五十嵐貴久の同名小説を、数々のヒット作を手がける小林義則監督が映像化しました。警察を翻弄する頭脳犯は連続ドラマW「パンドラ」の三上博史、刑事には西島秀俊、総理大臣に石坂浩二と実力派が集結し、物語は3つの視点から展開。手に汗握る骨太なサスペンスであると同時に、真摯な思いあふれるヒューマンドラマでもあり、驚愕のドンデン返しも待ち受ける、新鮮なエンターテインメントです。

ストーリー

警視庁 VS 頭脳派誘拐犯! 警察の弱点を突いて翻弄する犯人の、真の目的とは!?
韓国大統領来日を控えた夏。歴史的な日韓友好条約締結を前に、警察が全勢力を挙げて大統領警護にあたるその裏で事件は起きる。現職総理大臣の孫娘が誘拐されるという前代未聞の事件。決して直接コンタクトを取らず、いっさい痕跡を残さない犯人に、政府と警察は翻弄される。犯人からの要求は、日韓条約締結の中止と活動資金30億円。犯人はどうやって30億円を手にしようとしているのか? そして、事件は意外な方向へと進んでいく。

2009年制作
原作:
五十嵐貴久(「誘拐」双葉社刊)
監督:
小林義則(「アンフェア the movie」ドラマW「パンドラ」)
脚本:
寺田敏雄(「必殺仕事人2009」ドラマW「MBO」)、
山村一間(「刺青 背負う女」「ITバブルと寝た女たち」)
プロデューサー:
青木泰憲
出演:
三上博史、西島秀俊、石坂浩二、中越典子、渡辺いっけい

人物紹介

  • 秋月孝介[三上博史]
  • 星野克彦[西島秀俊]
  • 佐山憲明[石坂浩二]
  • 関口純子[中越典子]
  • 荒巻啓秋[渡辺いっけい]

ドラマW 死刑基準

人を裁くことの意味を問うリーガルサスペンス。弁護士・大伴の妻が殺された。死刑制度反対の持論を覆す大伴を目にした大学法学部講師の水戸は、弁護士に転身する。

死刑裁判をめぐり繰り広げられる衝撃の社会派サスペンス。
司法の厳しさに直面する主人公の法学部講師・水戸裕介には、連続ドラマW「パンドラ」「パンドラII 飢餓列島」出演の実力派俳優・山本耕史。妻を殺された失意の弁護士・大伴浩二郎に、ドラマ・映画・舞台で活躍する小澤征悦。二人の同級生の検事・永瀬麻梨子に、連続ドラマW「マークスの山」での熱演が記憶に新しい戸田菜穂。我が子を殺された過去を持つ、大伴の妻殺しの容疑者・鯖江申三には、演技派俳優・柏原崇。そして、この事件を担当するベテラン刑事・對馬久作には、名優・柄本明。その他にも、京野ことみ、近藤芳正、矢島健一、金田明夫、佐藤二朗、山本圭、 光石研ら、実力派キャストが共演。また、監督には連続ドラマW「マークスの山」、ドラマW「震度0」と重厚な群像劇でメガホンをとった水谷俊之。

ストーリー

人を裁くことの意味を問うリーガルサスペンス。弁護士・大伴の妻が殺された。死刑制度反対の持論を覆す大伴を目にした大学法学部講師の水戸は、弁護士に転身する。

司法試験に合格しながら法学部講師となった・水戸裕介(山本耕史)、死刑廃止を主張する有名弁護士・大伴浩二郎(小澤征悦)、検事の永瀬麻梨子(戸田菜穂)。3人は共に司法を学び、それぞれ死刑に対する考えを持つ。ある日、大伴の妻が殺害される。容疑者は、大伴の裁判に恨みを持つ鯖江申三(柏原崇)だった。大伴は主張をくつがえし鯖江に対し死刑を求める。これを機に、水戸は弁護士になり司法の場に立つことを決意する…。

2011年制作
原作:
加茂隆康「死刑基準」(幻冬舎刊)
監督:
水谷俊之(「マークスの山」、「震度0」)
脚本:
田辺満(横山秀夫「ルパンの消息」)
音楽:
高見優(「JIN -仁-」)
プロデューサー:
青木泰憲
出演:
山本耕史、小澤征悦、戸田菜穂、柏原崇、京野ことみ、近藤芳正、
矢島健一、金田明夫、佐藤二朗、山本圭、光石研、柄本明

人物紹介

  • 水戸裕介[山本耕史]
  • 大伴浩二郎[小澤征悦]
  • 永瀬麻梨子[戸田菜穂]
  • 鯖江申三[柏原崇]
  • 飯島典子[京野ことみ]
  • 東金亘[近藤芳正]
  • 高石五郎[矢島健一]
  • 石丸隆介[金田明夫]
  • 星野武史[佐藤二朗]
  • 水戸公介[山本圭]
  • 狩田一穂[光石研]
  • 對馬久作[柄本明]

再放送作品

連続ドラマWとは?

連続ドラマWとは、WOWOW独自のドラマ製作プロ ジェクト。WOWOWは2003年から「ドラマW」としてオリジナルドラマの製作をスタートし、2008年からは連続ドラマの製作も開始しました。連続ドラマWは、有料放送という特性を活かし、スポンサーの制限を受けることなく自由なドラマ作りが可能です。演出には映画監督を中心に起用し、一流作家による骨太な原作を全5~6話で完結する無駄のない構成で映像化。キャスティングも実力派俳優にこだわり、本格的な社会派ドラマを生み出しています。連続ドラマWは、大人が楽しめる、他にはない高品質なドラマなのです。