連続ドラマ W 金曜よるに、プレミアムなドラマを。

骨太な題材が観る者を引き込むWOWOW制作の
ドラマシリーズ<連続ドラマW>から、
見ごたえのある作品を毎月厳選してお届けします。

今月の放送作品

連続ドラマW ヒトヤノトゲ ~獄の棘~

閉ざされた世界で渦巻く癒着、賭博、いじめ、隠蔽。腐敗した悪徳刑務所の闇をえぐる社会派サスペンスドラマ、一挙放送!

2009年に「雪冤」で第29回横溝正史ミステリ大賞とテレビ東京賞をダブル受賞し作家デビューした、大門剛明の小説「獄の棘」をドラマ化。

ストーリー

「鍵のない牢がある」という北関東刑務所に足を踏み入れた新人刑務官・武島良太(窪田正孝)。
そこで目にしたのは、受刑者のいじめの黙認、所内での賭博など正義とは程遠い刑務官の姿だった。
ある日、剛腕で法務省出身の名久井惣一(小澤征悦)が看守長として着任する。
一方、副看守長・岩本康隆(池田成志)が管轄する工場では、受刑者ながら力を持つ暴力団組長・神宮是清(泉谷しげる)に良太が手荒い歓迎を受けていた。
“刑務所の闇”に翻弄される良太は、名久井と対照的な現場出身の先輩・秋村繁晴(萩原聖人)に助言されるが、秋村の不可解な行動に困惑する。あらゆる思惑が交錯する所内。名久井は良太に腐敗した刑務所を一掃しようと“ある指示”をする。さらに神宮が良太に近づき、刑務官であった父の死について何か知っているかのようなことをほのめかす。
父にいったい何が? “誰も知らない閉ざされた世界”
ともいえる刑務所にある正義、真実とは―。

2017年制作
原作:
大門剛明『獄の棘』(角川文庫刊)
監督:
平山秀幸(映画『エヴェレスト 神々の山嶺』『愛を乞うひと』『レディ・ジョーカー』ほか)
脚本:
鈴木智(映画『金融腐蝕列島 呪縛』『誰も守ってくれない』 ほか)
音楽:
安川午朗(映画『八日目の蝉』『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』ほか)
出演:
窪田正孝 小澤征悦 ・ 泉谷しげる ・ 池田成志 萩原聖人
野波麻帆 駒木根隆介 田中要次 有薗芳記 モロ師岡 螢 雪次朗 中村育二

人物紹介

  • 新人刑務官 武島良太[窪田正孝]
  • 看守長 法務省キャリア組 名久井惣一[小澤征悦]
  • 神宮組組長 神宮是清[泉谷しげる]
  • 副看守長(第一区長) 岩本康隆[池田成志]
  • 看守部長 秋村繁晴[萩原聖人]
  • 「月灯」女主人 与田悦子 [野波麻帆]
  • 所長 田崎孝太郎[螢雪次朗]
  • 処遇部長 平沼秀直[中村育二]

各話あらすじ

  • 第1話
    第一話

    ある刑務所に足を踏み入れた新人刑務官・武島良太(窪田正孝)。そこで目にしたのは、受刑者のいじめの黙認など腐った刑務官の姿だった。ある日、法務省から名久井(小澤征悦)が看守長として着任し、受刑者ながら力を持つ暴力団組長・神宮(泉谷しげる)に目を光らせる。所内の闇に戸惑う良太は現場出身の先輩・秋村(萩原聖人)から助言されるが、思い描く正義ではなく……。そんな中、名久井が良太に下した指示とは―。

  • 第2話
    第二話

    「鍵のない牢」は実在した……。岩本副看守長(池田成志)が担当する神宮の房は事実上の無法地帯。神宮は岩本の下に就くことになった若手の小田(駒木根隆介)までをも懐柔しようとしているのか、所内に不穏な空気が漂う。名久井がはびこる悪を一掃すべく息巻いて良太に内偵のプレッシャーを掛ける一方、秋村は未決囚の殺人事件をネタに博打を始める。秋村の行動に不信感を募らせる良太もその事件の真相に迫ることになるが……。

  • 第3話
    第三話

    神宮は良太の父との接点を切り札に、良太にも近づく。父の死に疑問を抱き始める良太。そんな中、殺人で服役中の元ロック歌手・楠美(古河耕史)のもとに、謎の女・美代子(河井青葉)が度々面会に訪れる。受刑者に恋愛感情を持つ“プリズングルーピー”という存在を知った良太。美代子の目的は何なのか。純粋な気持ちで楠美に接しているのか。良太は秋村から美代子をネタにした賭けに誘われるが、名久井からの指示が脳裏を過ぎる。

  • 第4話
    第四話

    良太の父の死にも関与の疑いが浮上した美代子の背後には、組長代行を務める神宮の甥・省吾(田中要次)の存在があった。「むやみに動くな」と秋村に警告される良太だが……。所内では息子を殺された遺族・子安(外波山文明)の講話が開かれるが、受刑者の感想文に殺意が込められたものが見つかる。秋村の博打だけでなく岩本の受刑者に対する罵倒や暴力も黙認されている所内。この殺意は腐敗した刑務官たちに向けられたものなのか。

  • 第5話
    第五話

    13年前―良太の父が謎の死を遂げた同時期、受刑者の暴行死をにおわせる一件があった。父の死の真相に近づきつつある良太は、2つの事件に潜む刑務所のタブーに触れようとしていた。一方、所内では神宮率いる受刑者たちの名久井に対する襲撃計画が動き始めていた。さらに自分たちが築いた“快適”な生活を壊されつつある刑務官たちからも反発が高まる中、名久井の手によって、ある刑務所幹部と神宮の癒着も露呈し始め……。

  • 最終話
    最終話

    小田を救えなかったことを悔やむ良太。名久井もまた部下の死に報いようと、刑務所粛正のため、ついに神宮の移送を強行する。だが、秩序を取り戻すはずの刑務所は騒然となり、受刑者の暴動が勃発。一触即発の所内。暴徒化した受刑者らに応戦する刑務官たちだが、移送班の良太が襲われる。さらなる犠牲者が出てしまうのか。良太の危機にある行動を起こす秋村。腐敗した刑務所の棘が抜かれるとき、良太の父の死の真相が暴かれる。

連続ドラマW テミスの求刑

閉ざされた世界で渦巻く癒着、賭博、いじめ、隠蔽。腐敗した悪徳刑務所の闇をえぐる社会派サスペンスドラマ、一挙放送!

大門剛明原作のリーガルサスペンスをドラマ化。仲里依紗演じる検察事務官が、弁護士殺しの容疑者となった先輩検事とともに過去の冤罪事件の因縁を解き明かしていく。

ストーリー

検察庁の事務官・平川星利菜(仲里依紗)には、警官だった父を殺害された過去があった。星利菜は、その犯人を自白させ、刑を確定させた検事・田島亮二(岸谷五朗)を尊敬していたが、ある日、その犯人が冤罪を主張し刑務所で自殺したことを知る。数日後、弁護を行なった黒宮弁護士(佐藤二朗)と顔を合わせた田島は、真犯人の存在をほのめかされるが、その直後黒宮は遺体で発見される。現場の防犯カメラには、返り血を浴びた田島の姿が。父殺害事件の冤罪疑惑、田島の殺人容疑。星利菜は自らの正義を持って真相を暴くため、事件に立ち向かう…。

2018年制作
原作:
大門剛明「テミスの求刑」(中央公論新社刊)
監督:
権野 元(「連続ドラマW 悪貨」「連続ドラマW 震える牛」)
脚本:
久松真一(「ドラマW 再生巨流」『64 ロクヨン』、香坂隆史 「ドラマW 埋もれる」)
音楽:
梅野悠大
出演:
窪田正孝 小澤征悦 ・ 泉谷しげる ・ 池田成志 萩原聖人
野波麻帆 駒木根隆介 田中要次 有薗芳記 モロ師岡 螢 雪次朗 中村育二

人物紹介

  • 静岡地方検察庁検察立会事務官 平川星利菜[仲里依紗]
  • 検事 滝川要[杉本哲太]
  • 静岡地方検察庁三席検事 田島亮二[岸谷五朗]
  • 静岡県警地域課巡査部長 水谷康介[高岡奏輔]
  • 弁護士 黒宮和彦[佐藤二朗]
  • 弁護士 深町代言[袴田吉彦]
  • 澤登健太郎の父 澤登栄太郎[世良公則](特別出演)]

各話あらすじ

  • 第1話
    第一話

    検察庁の事務官・平川星利菜(仲里依紗)には、警官だった父(螢雪次朗)を不良青年・健太郎(山根和馬)に殺害された過去があった。星利菜は健太郎を自白に追い込んだ検事・田島(岸谷五朗)のもとで働くことになり、充実した日々を送っていた。しかしある日、健太郎が無罪を主張し、刑務所で自殺したことから事態は一転する。数日後、星里菜のもとに、謎の男から「田島は人殺しだ」と脅迫電話がかかってくるが…。

  • 第2話
    第二話

    黒宮弁護士(佐藤二朗)が殺害され、特別手配されている容疑者・田島(岸谷五朗)が行方不明となってから、検察は世論から厳しい目を向けられていた。星利菜は、田島の代わりに異動してきた曲者の滝川検事(杉本哲太)の事務官となる。そんな時、姿を消した田島から星利菜に連絡が入り、静岡地検の通用口の鍵を施錠しないで欲しいと懇願される。田島は一体何を隠し、何をしようとしているのか、星利菜は疑心暗鬼になり…

  • 第3話
    第三話

    黒宮(佐藤二朗)殺しの罪で逮捕された田島(岸谷五朗)の弁護を深町(袴田吉彦)が担当することになり、無罪を主張。田島の取り調べは滝川(杉本哲太)と星利菜(仲里依紗)が担当することになったが、なぜ血まみれでナイフを持って監視カメラに映っていたのかという問いに黙秘を続けていた。そんな田島の態度に違和感を覚えた星利菜は、少しでも真相に近づくため、父親(螢雪次朗)を殺された事件を再度調べ始めるが……。

  • 最終話
    最終話

    牧原(遠藤雄弥)からすべての真相を話しますと言われ、静岡駅へ向かう星利菜(仲里依紗)。しかし、現われた牧原は変わり果てた姿になっていた。一体誰が何の目的で…。すべての事件をもう一度振り返った星利菜の脳裏にある人物が浮かび上がる。最愛の父が殺された事件、そしてその事件と交錯して巻き起こるさまざまな事件。星利菜は、公判を控えている田島(岸谷五朗)とともに、真相を暴くために奔走する。

来月の放送作品

悪の波動 殺人分析班スピンオフ

大ヒットクライムサスペンス「殺人分析班」シリーズの鮮烈なキャラクター“トレミー”!
彼はいかにして冷酷な殺人鬼になったのか・・・、
その原点がいま、明かされる―――

「殺人分析班」のスピンオフドラマ「悪の波動 殺人分析班スピンオフ」。
「殺人分析班」シリーズは、麻見和史著の原作を基に、2015年「石の繭」、
2016年「水晶の鼓動」と過去に映像化もしている、
警視庁捜査一課の犯罪捜査を描く本格クライムサスペンス。

ストーリー

2014年、川崎市内で女性ばかりを狙った連続殺人事件が起きる。被害者は皆、首をつられて殺されており、世間では“首くくり殺人”などと呼ばれていた。犯人の手掛かりがつかめず警察の捜査は難航するが、捜査一課の刑事・井口(池田鉄洋)はこの殺人事件の容疑者として、古びたアパートに暮らす男・野木直哉(古川雄輝)をマークしていた。
野木の本名は八木沼雅人。6歳のときに母親と一緒に誘拐され、瀕死の状態で発見された“昭島母子誘拐事件”の被害者だった。野木は身元を詐称してアパートに暮らし、気配を消して息を潜めながら生活していたのだが、警察はそんな野木への疑いを深めていく。そんな中、野木は隣に住んでいた吉佳(SUMIRE)と接触。お互い恵まれない環境で育った2人に、通じ合う何かが生まれてくるのだが…。

2019年制作
原作:
麻見和史「石の繭 警視庁殺人分析班」(講談社文庫刊)
監督:
内片輝、山本大輔
脚本:
清水 匡
音楽:
諸橋邦行
出演:
古川雄輝、SUMIRE、深澤辰哉(Snow Man/ジャニーズJr.)、平埜生成、
千葉哲也、阿南健治、二階堂 智、鶴見辰吾、池田鉄洋、木村文乃

人物紹介

  • 野木直哉(八木沼雅)[古川雄輝]
  • 浅田吉佳[SUMIRE]
  • 川崎南署・刑事 矢島啓介[深澤辰哉(Snow Man/ジャニーズJr.)]
  • 浅田剛志[平埜生成]
  • 神奈川県警捜査一課 課長代理 三橋茂[千葉哲也]
  • 神奈川県警捜査一課 刑事 田端義郎[阿南健治]
  • 神奈川県警捜査一課 刑事 諸住英彦[二階堂 智]
  • 神奈川県警捜査一課 管理官 篠宮賢治[鶴見辰吾]
  • 神奈川県警捜査一課・刑事 井口智一[池田鉄洋]
  • 警視庁捜査一課十一係刑事 如月塔子[木村文乃]

各話あらすじ

  • 第1話
    第一話

    川崎市内で、首をつられて殺害される連続“首くくり殺人”事件が発生。警察の捜査は難航していたが、捜査一課の刑事・井口(池田鉄洋)は事件の容疑者として、野木(古川雄輝)を独自にマークしていた。野木は身元を詐称しており、疑わしい男だった。野木の本名は、八木沼雅人。6歳の時に、母親とともに誘拐された痛ましい“昭島母子誘拐事件”の被害者だった。隣人の吉佳(SUMIRE)はそんな野木の正体に気付き……。

  • 第2話
    第二話

    “首くくり殺人”事件の4人目の被害者が出る。井口にマークされていた野木は、取り調べを受けることに。取り調べの最中、野木は警察を忌み嫌う態度を見せ、井口らの怒りを買う。野木が必要以上に警察を嫌う理由は、過去の誘拐事件にあった。一方、吉佳は兄の剛志(平埜生成)の暴力から救ってくれた野木へ特別な感情が芽生え始めており、次第に野木と行動をともにするようになるが……。

  • 第3話
    第三話

    取り調べで野木の容疑は晴れ、新たに“カナ”という人物が参考人として浮上。全体の捜査は井口とは異なる方針へ舵を切られ、次なる被害者が出るのではないかと焦燥に駆られる井口。なんとか野木の尻尾をつかむべく、相棒の矢島(深澤辰哉)もあきれる中、執拗に尾行を続ける。そんな井口の監視の目に気付いた野木は、吉佳を使いながらうまくカモフラージュし……。そんな中、聞き込みをしていた井口は新たな証言を手に入れる。

  • 第4話
    第四話

    野木にめった打ちされた剛志のもとへ、吉佳と井口らが駆け付ける。変わり果てた剛志の姿に絶句する吉佳。恐怖のあまり剛志も何も語ろうとしない。野木の猟奇性がいよいよ証明され、井口は野木への捜査令状を取る。次のターゲットは吉佳だと井口に警告され、戦慄する吉佳。再び容疑者として捜査線上に浮上した野木は、必死の想いで逃れようとする。その中で、野木はある事実をつかみ、驚愕の真実にたどり着く。

  • 最終話
    最終話

    野木は井口に用心するよう吉佳に伝えようとするが、井口は既に吉佳に接触していた。野木は吉佳の身を案じ、自宅アパート前で待ち伏せする。野木は井口と対峙するが、スタンガンで攻撃を受けて気を失ってしまう。目が覚めると野木は監禁されており……。井口は、捜査が自分の思惑通りにうまく運んだと意気揚々と捜査本部に返り咲く。そこへ1本の電話が入り……。

連続ドラマW 60 誤判対策室

死刑院の死刑執行というタイムリミットが迫る中、
刑事・弁護士・検察官、登場人物それぞれの戦いがひとつになるとき、
息もつかせない程のスピードと緊張感を持って物語は
クライマックスへと向かって進んでいく―――。

ニューウェーブ警察ミステリー小説「エウレカの確立」シリーウなどで注目を集めた
石川智健の人気ミステリー小説「60 誤判対策室」をドラマ化。

ストーリー

ベテラン刑事・有馬英治(舘ひろし)は、国策で創設された機関「誤判対策室」で60歳の定年を迎えようとしていた。死刑囚の冤罪の可能性を調査する「誤判対策室」には有馬のほかに若手エリート弁護士・世良章一(古川雄輝)と検察庁から左遷された検事の春名美鈴(星野真里)が所属する。凄腕で知られた有馬だったが、かつて担当した事件で無実の者を冤罪に陥れた過去があった。

世良と春名をよそに、定年までを惰性で過ごす有馬にとって「誤判対策室」での日々はどうでもよかったが、ある時一つの事件の情報を入手する。なぜか有馬は取り憑かれたようにその事件を調べ、一人の確定死刑囚・古内博文(康すおん)にたどり着く。かつての事件への贖罪の気持ちと冤罪を疑い必死になる有馬はついに隠されていた真実をみつけるが、すでに古内の死刑執行は迫っていた。

2018年制作
原作:
石川智健『60 誤判対策室』 (講談社文庫刊)
監督:
熊切和嘉(『海炭市叙景』『私の男』『武曲 MUKOKU』)
脚本:
高田亮(『そこのみにて光輝く』『武曲 MUKOKU』)
音楽:
渡邊琢磨
出演:
舘ひろし、古川雄輝、星野真里、村上 淳、赤堀雅秋、
ハマカワフミエ、酒井若菜、竹原ピストル、若松武史、小林勝也、康すおん

人物紹介

  • 元警視庁捜査一課刑事 有馬英治[舘ひろし]
  • 弁護士 世良章一[古川雄輝]
  • 検察官 春名美鈴[星野真里]
  • 検察官 西島慎太郎[村上 淳]
  • 詐欺集団の首謀者 矢野高虎[赤堀雅秋]
  • 矢野高虎の妻 矢野琴乃[ハマカワフミエ]
  • 風俗嬢 マミ[酒井若菜]
  • 冤罪被害者 中倉 徹[竹原ピストル]
  • 世良の父 世良光蔵[若松武史]
  • 妙善寺の住職 梶永[小林勝也]
  • 死刑囚 古内博文[康すおん]

各話あらすじ

  • 第1話
    第一話

    刑事の有馬(舘ひろし)は出向先の「誤判対策室」で60歳の定年を迎えようとしていた。「誤判対策室」は死刑囚の冤罪の可能性を調査する組織で、有馬と弁護士の世良(古川雄輝)、検察官の春名(星野真里)が所属する。有馬はかつて無実の者を冤罪に陥れた過去があり、以来、惰性で過ごす日々だったが、あるとき一つの事件の情報を入手し、なぜか有馬は取り付かれたようにその事件を調べ、死刑囚の古内(康すおん)にたどり着く。

  • 第2話
    第二話

    古内を冤罪と疑う有馬は、春名に事件を正式に誤判対策室で調査させてほしいと懇願するが春名は取り合わない。一方の世良は有馬の調査に興味を持ち、有馬は世良の紹介で当時の古内の担当弁護士・古畑(利重剛)に会うが古畑も冤罪を否定する。その矢先、マミ(酒井若菜)の情報をもとに調べていた印鑑詐欺容疑の男が逮捕される。有馬はかつての強要に近い取り調べで男から詐欺集団の首謀者・矢野高虎(赤堀雅秋)の情報を聞き出す。

  • 第3話
    第三話

    有馬は高虎とその周辺を捜査するうち、古内の事件と高虎の詐欺グループに接点を見つける。それは高虎の妻・矢野琴乃(ハマカワフミエ)が、古内の娘であり、さらに古内の虐待で右目を失明しているという事実だった。事件の真犯人は高虎で、古内が娘のために罪をかぶっている可能性があると感じた有馬は真実を確かめるために、世良と春名を連れて古内に面会に行くが、古内は「自分が殺した、静かに死なせてくれ」と言うのだった。

  • 第4話
    第四話

    有馬は古内との面会で打ちひしがれながらも捜査を続けようとしていた。春名も西島(村上淳)が保管している古内事件の証拠リストを盗み出そうとするが西島に気付かれてしまい、さらに古内の死刑執行が近いことを知る。一方、世良は父の光蔵(若松武史)から後継として政界へ進出するよう諭され、さらに「誤判対策室」が設立された本当の理由を聞かされる。そのころ、有馬は知り合いの新聞記者・山岡(伊藤洋三郎)に会っていた。

  • 最終話
    最終話

    有馬は執念の捜査で古内の自白の真相と裁判での証言を覆す真実にたどり着こうとしていた。その矢先、教誨師の梶永(小林勝也)から古内の死刑が“60”分後に執行されることを知らされる。有馬から連絡を受けた春名は琴乃に真相を聞き出そうとするが、そこには高虎の姿があった。そしてむなしく時が過ぎ、刑場では古内の首に絞縄が掛けられるが、冤罪を立証し古内の死刑執行を阻止するため、ついに有馬は最後の賭けに出る…!!

再放送作品

連続ドラマWとは?

連続ドラマWとは、WOWOW独自のドラマ製作プロ ジェクト。WOWOWは2003年から「ドラマW」としてオリジナルドラマの製作をスタートし、2008年からは連続ドラマの製作も開始しました。連続ドラマWは、有料放送という特性を活かし、スポンサーの制限を受けることなく自由なドラマ作りが可能です。演出には映画監督を中心に起用し、一流作家による骨太な原作を全5~6話で完結する無駄のない構成で映像化。キャスティングも実力派俳優にこだわり、本格的な社会派ドラマを生み出しています。連続ドラマWは、大人が楽しめる、他にはない高品質なドラマなのです。