連続ドラマ W 金曜よるに、プレミアムなドラマを。

骨太な題材が観る者を引き込むWOWOW制作の
ドラマシリーズ<連続ドラマW>から、
見ごたえのある作品を毎月厳選してお届けします。

今月の放送作品

連続ドラマW ヒポクラテスの誓い

北川景子主演、柴田恭兵、尾上松也、古谷一行で贈る、人間の生死に関わる人々の葛藤や苦悩を描いた中山七里原作の連続ドラマW初法医学ミステリー。死体は真実を語るのか―。

2009年に「さよならドビュッシー」で「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し作家デビューした、中山七里の法医学ミステリー「ヒポクラテスの誓い」をドラマ化。

主演はWOWOW連続ドラマ初出演となる北川景子。医療機関が舞台となる作品は初挑戦となる。法医学を学んでいく中で、生死に関わる人々の葛藤や苦悩を目の当たりにし、医師として、また人として成長していく研修医を演じる。そんな彼女を振り回す、偏屈だが解剖の腕は超一流という天才法医学教授を柴田恭兵、彼の腕を信頼しさまざまな事件を持ち込んでくる熱血刑事を尾上松也、そして主人公が尊敬する内科教授に古谷一行という、豪華かつ強力なキャスト陣がそろう。

原作者の中山が「あえて映像化が困難になるような描写を心掛けた」とコメントした難しい作品をドラマの脚本に仕上げたのは、NHK連続テレビ小説「まれ」やドラマ「いま、会いにゆきます」などのヒット作を生み出してきた篠﨑絵里子。目まぐるしく二転三転する先の読めないストーリー、“解剖”をめぐる人々の葛藤や人間模様をドラマティックに描いていく。

ストーリー

研修医の栂野真琴(北川景子)は、尊敬する内科医・津久場教授(古谷一行)の勧めで法医学教室での研修を受けることに。異様な雰囲気の教室に恐る恐る足を踏み入れた真琴だったが、法医学教授・光崎藤次郎(柴田恭兵)は彼女をあしらい、その場を去ってしまう。ひとり残された真琴のところにかかってきた電話を取ると、「そこは、解剖してくれるとこですか?」と少女の声が―。
父親が起こした自動車事故で亡くなった女性を解剖してほしいと言うのだ。父の無実を信じる少女のために、刑事・古手川和也(尾上松也)が光崎へ解剖を依頼。警察で“解剖の必要なし”とされた事故だが、光崎は遺族感情を無視するかのように解剖を強行する。光崎のやり方に納得できない真琴であったが、彼の天才的な腕によって明かされる真実を知り心が揺らぎ始める。しかし、その解剖の先に隠された闇に真琴が巻き込まれることに。 息つく暇もないスリリングな推理劇が幕を開ける!

2016年制作
原作:
中山七里「ヒポクラテスの誓い」(祥伝社文庫刊)
監督:
内片輝
脚本:
篠﨑絵里子
音楽:
フジモト ヨシタカ 戸田有里子
出演:
北川景子 柴田恭兵 尾上松也 濱田マリ 佐藤めぐみ 相島一之 金田明夫 古谷一行

原作

中山七里「ヒポクラテスの誓い」(祥伝社文庫刊)

1961年、岐阜県生まれ。2009年、『さよならドビュッシー』で第8回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、作家デビュー。音楽ミステリー、法廷サスペンス、社会派ミステリーなど、幅広いジャンルの小説を手がけ、斬新な設定と驚きのラストで読者の支持を得ている。他の著書に『連続殺人鬼 カエル男』『贖罪の奏鳴曲』『切り裂きジャックの告白』など多数。

人物紹介

浦和医大法医学教室
  • 浦和医大研修医 栂野真琴[北川景子]
  • 浦和医大法医学教室教授 光崎藤次郎[柴田恭兵]
  • 浦和医大法医学教室准教授 樫山 輝[濱田マリ]
浦和医大
  • 浦和医大内科教授 津久場公人[古谷一行]
  • 浦和医大内科 梶原英雄[相島一之]
  • 浦和医大医学部長 坂元義彦[金田明夫]

  • 埼玉県警捜査一課刑事 古手川和也[尾上松也]
  • 埼玉県警捜査一課刑事 岡村壮介[橋爪遼]
  • 真琴の親友 柏木裕子[佐藤めぐみ]
  • 裕子の母親 柏木寿美礼[大塚良重]

各話あらすじ

  • 第1話
    第1話

    研修医の栂野真琴は、内科教授・津久場公人の勧めで法医学教授・光崎藤次郎の下、法医学の研修を受けることになる。そんな真琴のところに「父親が起こした自動車事故で亡くなった女性を解剖してほしい」という少女からの電話がかかってくる。父の無実を信じる少女のためにと真琴は被害者遺族を説得するが拒否されてしまう。だが、光崎は遺族感情を無視するかのように解剖を強行する。

  • 第2話
    第2話

    真琴は光崎の腕に魅了されるも強引な解剖に不信感を抱く。そんな中、ボートレース中に選手が死亡する事故が発生。操縦ミスによる事故と処理されたが、選手の妻は「事故のはずがない」と警察に訴えていた。刑事・古手川和也が持ち込んだ映像では事故に見えるが、光崎はその検案書に疑問を持ち動き始める。一方、津久場は中央監察医務院が検案をした遺体の解剖は問題になると、暴走する光崎を止めようとするが……

  • 第3話
    第3話

    真琴の親友・柏木裕子が緊急搬送される。彼女のそばにいながら、裕子の症状に気付かなかった自分を責め、裕子を救おうと必死に処置する真琴。だが、処置室にはアラーム音が鳴り続けていた。一方、光崎は裕子の症状に不審な点を見つけると、ある男を呼び出し、患者のリストを要求する。彼が強引な解剖を続ける理由とは。集められたデータの中にどんな真実が眠っているのか。光崎の本心が見え始める。

  • 第4話
    第4話

    光崎が解剖した3人の遺体には、浦和医大の元患者であり、主治医が梶原英雄という共通点があった。立て続けに亡くなった患者の死因を医療ミスと疑う古手川。真琴は梶原を問い詰めるが、梶原は妙な言い掛かりはよせと立ち去ってしまう。見え隠れする浦和医大の闇に真琴と光崎が迫ろうとしていた。疑いを掛けられた梶原は津久場と医学部長・坂元義彦のもとへ。ついに坂元は光崎を排除しようと画策する。

  • 最終話
    最終話

    セチルミンの誤投与が発覚するも、梶原の自殺で真相が闇に葬られてしまう。その最中、入院患者の少女に血栓が疑われる同じ症状を発見する真琴。その患者の主治医は、梶原でなく真琴が尊敬する津久場であった。津久場もまた誤投与していたのか、ショックを隠し切れない真琴。少女の死は刻一刻と迫っていた。真琴は津久場に真相を尋ねるが、津久場は決して誤投与を認めない。果たして、真琴と光崎は少女を救えるのか。

連続ドラマW 死の臓器

麻野涼の原作小説を小泉孝太郎主演でドラマ化。患者を救う臓器移植をテーマに臓器売買の闇と現在の移植医療の倫理をリアルに描き人命の在り方を問う社会派医療サスペンス。

麻野涼原作による、現在の医療制度や人の命の在り方を問うた、社会派医療サスペンス小説をドラマ化。腎臓が摘出された女性の遺体の発見と、ある医師が掛けられた臓器移植手術による“人体実験”容疑という2つの事件の接点が見えたとき、それらは「臓器売買」疑惑へと発展していく。「臓器売買」の背景にある、人々の陰謀や愚かさ、そして「臓器移植」による生きることへの希望…。患者を救うために必要とされる「臓器移植」をテーマに大病院と製薬会社の暗躍と現代医療の倫理を問う。

 女性の遺体を発見したテレビ番組の制作会社のディレクター役に小泉孝太郎。“真実の報道”にこだわる誠実な性格ではあるが、一方で報道の正義に翻弄され苦悩する主人公を演じる。さらに医療倫理のはざまで葛藤する医師役に武田鉄矢。脚本を「世にも奇妙な物語」シリーズを数多く手掛けてきた高山直也と「連続ドラマW トクソウ」の鈴木智。監督を映画『キサラギ』で第31回日本アカデミー賞優秀監督賞など数々の賞に輝いたほか、『ストロベリーナイト』『脳内ポイズンベリー』といった話題作のメガホンを多数取ってきた佐藤祐市と「世にも奇妙な物語」シリーズの植田泰史が担当する。

ストーリー

テレビ番組の制作会社のディレクター・沼崎恭太(小泉孝太郎)は、富士の樹海で女性の遺体を発見する。法医解剖で凍死と判断されたが、片方の腎臓が摘出されていることも判明。刑事の白井(豊原功補)は心に何か引っ掛かるものを感じる。

一方、療聖会日野病院では、患者の高倉治子が人工透析を受けていた。治子の体は限界に近づいており、娘の裕美は主治医の日野誠一郎(武田鉄矢)に自分の腎臓を母に移植するよう懇願。しかし日野は頑として受け付けない。

そんな中、救愛記念病院にけがをした男女が搬送されてくる。男女にあったそれぞれの手術痕から院長の大田勇(小木茂光)は、この男女の間で行なわれた腎臓移植を知る。そしてその腎臓が金で売買されたことを知り、警察に通報。執刀した日野は警察に任意同行を求められる。そのニュースに触発された沼崎は、樹海で見つけた遺体と臓器売買の関係について継続取材を決意。やがて医療現場の闇に近づいていく。

2015年制作
原作:
麻野涼「死の臓器」(文芸社文庫刊)
監督:
佐藤祐市(『キサラギ』『ストロベリーナイト』『脳内ポイズンベリー』)、植田泰史(「世にも奇妙な物語」シリーズ)
脚本:
高山直也(「世にも奇妙な物語」シリーズ)、鈴木智(「連続ドラマW トクソウ」)
音楽:
末廣健一郎
出演:
小泉孝太郎 豊原功補 小西真奈美 小木茂光 川野直輝 新妻聖子 柴俊夫・武田鉄矢 ほか

原作

麻野涼「死の臓器」(文芸社文庫刊)

1950年埼玉県生まれ。早稲田大学卒業後、ブラジルへ移住。サンパウロで発行されている日系紙パウリスタ新聞(現ニッケイ新聞)勤務を経て、78年帰国。以後、フリーライター。高橋幸春のペンネームでノンフィクションを執筆。 87年、「カリブ海の〈楽園〉」(潮出版)で第六回潮ノンフィクション賞、91年に「蒼氓の大地」(講談社)で第13回講談社ノンフィクション賞受賞。 2000年に初の小説「天皇の船」(文藝春秋)を麻野涼のペンネームで上梓。「GENERIC ジェネリック」「誤審」(徳間書店)など著書多数。

人物紹介

テレビ制作会社「イフプロ」
  • ディレクター 沼崎恭太[小泉孝太郎]
  • ディレクター 雨宮由香里[小西真奈美]
  • 社長 野呂三樹雄[大高洋夫]

  • 療聖会日野病院 院長 日野誠一郎[武田鉄矢]
  • 山梨県富士鳴沢署刑事 白井 守[豊原功補]
  • 元製薬会社職員 船橋 甫[川野直輝]
  • 救愛記念病院 院長 大田 勇[小木茂光]
  • 衆議院議員 上原宗助[柴 俊夫]
  • 秘書 並川良子[新妻聖子]
  • 患者 高倉治子[長野里美]
  • 治子の娘 高倉裕美[小島藤子]

各話あらすじ

  • 第1話
    第1話

    テレビ番組のディレクター・沼崎恭太は、樹海で女性の遺体を発見する。取り調べた刑事の白井守は心に何か引っ掛かっていた。その頃、救愛記念病院に男女が救急搬送され、それぞれの手術痕から腎臓移植が行われた事を知った院長の大田勇はその移植が違法である事を察知する。やがてその手術を執刀した療聖会日野病院の院長・日野誠一郎が警察に任意同行を求められる。

  • 第2話
    第2話

    沼崎と白井が樹海の遺体は殺人ではないかと疑い始める中、マスコミは日野医師の臓器売買疑惑を一斉に取り上げ、さらに日野病院へは厚労省による立ち入り検査が行なわれ、移植手術に関わるカルテの紛失と日野医師が「レストア腎移植」(がんなどに侵された腎臓から病変部分を切除し移植)という術式を行なっている事が判明する。沼崎と白井はそれぞれ取材と捜査を続けるうちに、樹海の遺体の身元が日本人ではない事にたどり着く。

  • 第3話
    第3話

    樹海の遺体の身元をたどるため台湾に渡った沼崎は船橋甫という臓器売買ブローカーと接触する。沼崎は潜入取材を進めるうちに、船橋に案内されたクラブで王小芳という女性と出会う。小芳は日本へ行ったまま帰ってこない姉を捜していた……。一方、日本ではマスコミによる日野医師へのバッシングが強まる中、移植手術が必要な人工透析患者である治子容態は日に日に悪化していくのだった。

  • 第4話
    第4話

    沼崎は樹海の遺体が小芳の姉である事を確信し、船橋から逃れ日本へ帰国する。白井は沼崎からの情報をもとに船橋の捜査を進める中で、船橋が救愛記念病院の大田とつながっていることにたどり着く。大田と船橋はある禁断の試算をしていた……。調査委員会とマスコミによる日野への糾弾が続く中、沼崎も日野への直接取材を行なおうとしていた。そんな中、日野を支持する患者たちがマスコミに対して立ち上がろうとしていた。

  • 最終話
    最終話

    日本へ強制送還され逮捕された船橋の取り調べを白井は始めていた。沼崎は船橋と樹海の遺体、そして救愛記念病院の関係を暴くため大田を追及するが確証を得られないでいた。日野病院では移植手術をめぐる混乱が続いていたが、そんな中、日野のもとに「レストア腎移植」に適合するドナーの手術の連絡が入る。証拠がそろわずにいた沼崎と白井だったが調査を進める中で、樹海の遺体と結び付くあるカルテにたどり着く。

来月の放送作品

連続ドラマW 石の繭 殺人分析班

猟奇殺人事件の犯人と女性刑事の息詰まる攻防戦。
張り巡らされた伏線、散りばめられたミステリー、
最後の最後まで仕掛けに満ちたノンストップ・クライムサスペンス。

作家・麻見和史の人気警察小説シリーズ「警視庁殺人分析班」。リアリティあふれるストーリーに、サスペンス性とアクションを織り込み、警察小説の新機軸を打ち立てたシリーズだ。その第1作を連続ドラマWとして映像化。二転三転する展開、張り巡らされた伏線、ちりばめられたミステリー、そして、事件の驚愕の真相と犯人の真の目的がやがて明かされていくさまなど、原作の世界観を忠実に再現。片時も目の離せない、ノンストップ・クライムサスペンスドラマが誕生した。

主演は木村文乃。今、注目度抜群の彼女が、正義感が強い努力家である反面、経験が少なく危なっかしい面がある警視庁捜査一課の刑事を演じる。監督は刑事ドラマの演出も数多く手掛けてきた内片輝。脚本は『舟を編む』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した渡辺謙作が執筆する。

ストーリー

刑事だった父の後を継ぎ、警視庁捜査一課十一係の刑事となった如月塔子(木村文乃)。ある日、廃ビルの地下室で、床にセメントで塗り込まれた死体が発見された。犯人は一体何故こんな殺し方をしたのか?捜査会議が始まり、その最中に“トレミー”と名乗る犯人から捜査本部に電話が入り、塔子が交渉相手となる。殺人に関するヒントを提示しながら警察を愚弄・挑発するトレミー。やがてトレミーから第二の犯行予告の電話が入る。そして予告通り第二の犠牲者が出た。被害者はまたもセメントで塗り固められていた。犯人の動機は?なぜセメントにこだわるのか?被害者に共通するものは?やがて捜査を進めるうち、犯人の本当の狙いが浮かび上がってくる…。

2015年制作
原作:
麻見和史 「石の繭 警視庁殺人分析班」(講談社文庫)
監督:
内片輝
脚本:
渡辺謙作
音楽:
諸橋邦行
出演:
木村文乃 青木崇高 渡辺いっけい 平岳大 北見敏之 小柳友 古川雄輝 神野三鈴 段田安則 仲村トオル

原作

麻見和史「石の繭 警視庁殺人分析班」(講談社文庫)

1965年生まれ。立教大学文学部卒業。2006年に「ヴェサリウスの柩」で第16回鮎川哲也賞を受賞してデビュー。主な作品は「特捜7 セブン-銃弾-」「深紅の断片 警防課救命チーム」など。

人物紹介

警視庁捜査一課十一係「殺人分析班」
  • 捜査第一課・巡査部長 如月塔子[木村文乃]
  • 捜査第一課・警部補 鷹野秀昭[青木崇高]
  • 捜査第一課・課長 神谷太一[段田安則]
  • 捜査第一課・係長 早瀬泰之[渡辺いっけい]
  • 捜査第一課・警部補 門脇仁志[平 岳大]
  • 捜査第一課・巡査部長 徳重英次[北見敏之]
  • 捜査第一課・巡査部長 尾留川圭介[小柳 友]

  • 塔子の亡き父 如月 功[仲村トオル]
  • 塔子の母親 如月厚子[神野三鈴]
  • 正体不明の殺人者 トレミー
  • リサイクルショップ経営者・第一の被害者 伊沢義邦
  • 会社員・第二の被害者 阿部大祐

各話あらすじ

  • 第1話
    第1話

    刑事だった父の後を継ぎ、警視庁捜査一課十一係の刑事となった如月塔子。ある日、廃ビルの地下室で、床にセメントで塗り込まれた死体が発見される。現場に残された唯一の遺留品から、死体に類似した「犠牲者の型取り」といわれる石膏像にたどり着く。捜査会議が始まる中、“トレミー”と名乗る犯人から電話が入り塔子が交渉相手となることに。トレミーは、殺人に関するヒントを提示しながら警察を挑発していく……。

  • 第2話
    第2話

    捜査本部にトレミーから電話が入り、「2人目の犠牲者が出る」と言い残し電話が切られる。犯人の手掛かりをつかむため、第1の被害者の伊沢の自宅を捜索する塔子と鷹野。そこで人骨の写真と手紙を発見する。捜査一課で筋読みをして、少しずつ謎が解けていく中、トレミーから再び電話が。「次の犠牲者の居場所を教える代わりに伊沢と第2の犠牲者が人殺しだとマスコミに発表しろ」と要求を突き付けられ……。

  • 第3話
    第3話

    2つの猟奇殺人事件が17年前の未解決事件と関係があることが次第に明るみに出てくる。
    しかし、有力な容疑者だった人物がすでに亡くなっていたことが判明し、手掛かりが途絶え、事件の真犯人特定がさらに困難となっていく。そんな矢先に、トレミーに「第3の犠牲者が出る」と予告され緊張感が高まる捜査一課。そして塔子と鷹野は17年前の事件に関わったある重要な人物の存在にたどり着く……。

  • 第4話
    第4話

    トレミーが八木沼雅人だと確信した捜査一課は、雅人への逮捕状を請求する。鷹野は、雅人の父親の八木沼孝明が身近な人物に殺害されたと考え、両親の復讐のためにこの計画を実行したと推理する。そしてその人物こそがトレミーの第3の犠牲者となるのではないかと。そこへ、トレミーから電話が入り、第3の犠牲者の居場所のヒントが与えられる。一斉捜査に乗り出した警察は、ついに居場所を突き止めたと思われたが……。

  • 最終話
    最終話

    病院に搬送される塔子。トレミーが教えた場所は警察をおびき寄せるための罠で犠牲者はそこには居なかった。しかし、唯一の手掛かりである幼少時の雅人が監禁されていた痕跡が残っていた。17年前、その場所で何があったのか?なぜ、トレミーは警察に嘘をついたのか? 謎が深まる中、捜査一課は第3の犠牲者にある重大な事実が隠されてる事に気付く。そして事件が解明されていく中、トレミーの真の狙いの猟奇的計画が塔子を襲い…

連続ドラマW 水晶の鼓動 殺人分析班

大ヒットクライムサスペンス「石の繭」待望の続編!
新たな猟奇殺人事件と連続爆破事件が発生!衝撃のラストが待ち受ける「殺人分析班」シリーズ第2弾!

シネフィルWOWOWでも人気を博した本格クライムサスペンス「石の繭 殺人分析班」。この「殺人分析班」シリーズの第2弾が登場! 作家、麻見和史の描く原作シリーズの中でも、最も大胆かつ複雑な事件に挑む「水晶の鼓動 警視庁殺人分析班」を映像化。「水晶の鼓動 殺人分析班」では木村文乃、青木崇高らおなじみのキャストが集結する。そして、シリーズ第1弾「石の繭 殺人分析班」で緊迫感あふれるサスペンスとリアルな警察描写を演出した内片輝が監督を務める。

深紅に染まった部屋での猟奇殺人事件が発生! そして、その猟奇殺人事件の捜査中に爆破事件が発生する。未曾有の危機に直面する警察。なぜ殺人現場が赤く塗られたのか―? 現場に残された○×の意味とは―? 大胆で複雑な事件の驚愕の全貌が明らかに…。衝撃のラストへのカウントダウンが今、始まる―。絶対予測不可能なノンストップクライムサスペンス「殺人分析班」シリーズ、再始動!!

ストーリー

警視庁捜査一課十一係の刑事、如月塔子(木村文乃)は、日本中を震撼させた連続殺人犯“トレミー”の事件を解決に導いたが、1年たってもその時に受けた“トラウマ”に苦しんでいた―。

ある日、深紅に染まった部屋での猟奇殺人事件が発生する。
現場に残された手掛かりをもとに捜査を進める塔子や警部補の鷹野秀昭(青木崇高)だが、見知らぬ男に尾行されていることに気付く。その男を捕らえようとした瞬間、近くの建物で爆発が起こる。未曾有の危機に直面する警察。果たして、これは偶然なのか?
そして塔子は刑事としての最大の危機を乗り越えられるのか? シリーズ史上最も、大胆かつ複雑な事件の全貌とは?
その衝撃のラストへのカウントダウンが今、始まる!

2016年制作
原作:
麻見和史「水晶の鼓動 警視庁殺人分析班」(講談社文庫)
監督:
内片輝(「連続ドラマW 石の繭 殺人分析班」)
脚本:
八津弘幸(「半沢直樹」「ルーズヴェルト・ゲーム」)
音楽:
諸橋邦行(「連続ドラマW 石の繭 殺人分析班」)
出演:
木村文乃 青木崇高 渡辺いっけい 北見敏之 藤本隆宏 小柳友 古川雄輝 神野三鈴 ・ 勝村政信 仲村トオル ほか

原作

麻見和史「水晶の鼓動 警視庁殺人分析班」(講談社文庫)

1965年生まれ。立教大学文学部卒業。2006年に「ヴェサリウスの柩」で第16回鮎川哲也賞を受賞してデビュー。主な作品は「特捜7 セブン-銃弾-」「深紅の断片 警防課救命チーム」など。

人物紹介

警視庁捜査一課十一係「殺人分析班」
  • 捜査第一課・巡査部長 如月塔子[木村文乃]
  • 捜査第一課・警部補 鷹野秀昭[青木崇高]
  • 捜査第一課・管理官 手代木行雄[勝村政信]
  • 捜査第一課・係長 早瀬泰之[渡辺いっけい]
  • 捜査第一課・警部補 石倉毅[藤本隆宏]
  • 捜査第一課・巡査部長 徳重英次[北見敏之]
  • 捜査第一課・巡査部長 尾留川圭介[小柳 友]
  • 塔子の亡き父 如月 功[仲村トオル]
  • 塔子の母 如月厚子[神野三鈴]
  • 死刑受刑者 八木沼雅人[古川雄輝]
  • 第一の被害者 木内久司
  • 第二の被害者 堤宗一
  • 第三の被害者 永峰隼夫

各話あらすじ

  • 第1話
    第1話

    赤く染められた部屋での猟奇殺人事件が発生。現場には血で染まった真っ赤な死体と、赤いスプレーで犯人が書いたと思われる“○×(マルバツ)”という記号が残されていた。この猟奇殺人事件を捜査する如月塔子と鷹野秀昭だが、現場近くで爆破事件が発生する。未曾有の危機に直面する警察。この2つの事件には関係性があるのか? そして塔子は捜査中に謎の男に尾行されていることに気付くが……。

  • 第2話
    第2話

    2つの猟奇殺人事件の犯人が“オックス”と推測され、犯人を取り逃がした事で自分を責める塔子。そんな中、また都内の2カ所で同時爆発が起こる。日革協の仕業か、模倣犯なのか。猟奇殺人事件と爆破事件の連続発生に混乱する殺人分析班。爆破現場に着くと辺りは騒然とし、その光景を目にした塔子は1年前のトレミーの爆破事件がフラッシュバックする。その時、塔子の目の前で大きな爆発が起き、爆風で一気に吹き飛ばされ……。

  • 第3話
    第3話

    塔子は自分を尾行していたのが公安と推測し、彼らが何か情報をつかんでいると考えるが公安は口を割ろうとしない。塔子と鷹野は捜査中、博物館の遺失物センターから第2の被害者、堤の手帳を見つけ出す。そして、そこに記されている“N”という人物にたどり着く。“N”の居所をつかみ、接触を図ろうとするもののそこにはすでに首と腹部を刺され負傷したNがいた。その時、塔子の背後にレインコート姿のオックスが姿を現わし……。

  • 第4話
    第4話

    連続爆破事件の共通点を見つけ出す塔子。爆破された5つの建物にはすべて同じ設計事務所が関わっていると知り捜査しに行くが、その会社はすでに倒産していた。社員記録を手掛かりに元社員にたどり着くが重要人物の間宮は1年前に失踪したと聞かされる。鷹野はそこで見つけた社員の集合写真から見覚えのある人物を見つける。そして科捜研では第3の被害者、永峰の別荘の現場から永峰、塔子、鷹野以外の第三者の血痕が発見され……。

  • 最終話
    最終話

    犯人に最後の爆弾の場所を問い詰める鷹野。しかし、犯人は喉を切ったせいで声が出せない状態になっていた。塔子も説得に当たるが犯人は警察に対する宣戦布告のような驚くべき行動に出る。警察は爆破回避のためにある人物に協力要請をかける中、クライマックスへつながる爆弾のタイマーがカウントダウンを始める……。

再放送作品

連続ドラマWとは?

連続ドラマWとは、WOWOW独自のドラマ製作プロ ジェクト。WOWOWは2003年から「ドラマW」としてオリジナルドラマの製作をスタートし、2008年からは連続ドラマの製作も開始しました。連続ドラマWは、有料放送という特性を活かし、スポンサーの制限を受けることなく自由なドラマ作りが可能です。演出には映画監督を中心に起用し、一流作家による骨太な原作を全5~6話で完結する無駄のない構成で映像化。キャスティングも実力派俳優にこだわり、本格的な社会派ドラマを生み出しています。連続ドラマWは、大人が楽しめる、他にはない高品質なドラマなのです。