連続ドラマ W 金曜よるに、プレミアムなドラマを。

骨太な題材が観る者を引き込むWOWOW制作の
ドラマシリーズ<連続ドラマW>から、
見ごたえのある作品を毎月厳選してお届けします。

今月の放送作品

連続ドラマW 宮沢賢治の食卓

賢治が愛した食や音楽とともに贈る“ヤング宮沢賢治、愛と青春の旅立ち”の物語。主人公・宮沢賢治役には、ストイックな役作りが毎回話題となり、2018年NHK大河ドラマ「西郷どん」の西郷隆盛役にも期待が高まる鈴木亮平が決定!

『銀河鉄道の夜』『雨ニモマケズ』などで知られる、国民的作家・宮沢賢治。孤高の存在として語られる印象とは裏腹に、じつはユーモアに溢れた好奇心の人でした。 賢治とは一体どんな人物で、如何なるものを食したのでしょうか!?
賢治の愛した食べ物には、家族や隣人、そしてやがて早逝する最愛の妹への深い愛情が秘められていました―。

若かりし頃の天真爛漫な宮沢賢治の青春時代を、彼の愛した食やクラシック音楽を通して、家族や親しい人たちとの関わりを描いた感涙必至の物語。
特に傑作詩篇「永訣の朝」にうたわれた最愛の妹・トシとの死別に描かれる兄妹愛の行く末は、涙なくして観られません。今までの映像作品ではなかなか描かれなかった、泣いて笑って躍動する、瑞々しい宮沢賢治 by 鈴木亮平に是非ご期待ください!!

ストーリー

大正10年、青年・宮沢賢治(鈴木亮平)は花巻の実家から東京へ家出していた。その間も、心を捉えて離さないのは最愛の妹・トシ(石橋杏奈)のこと。ある日、実家からトシの大病をほのめかす電報が届く。急ぎ帰郷するが、大事はなさそうなトシ。電報は、家業を継がせたい父・政次郎(平田満)のはかりごとで、母・イチ(神野三鈴)もケロリとしたもの。

久々に帰郷したものの打ち込むべきことが見つからない賢治だったが、土産代わりにコロッケを家族に振る舞い喜ばれたことをきっかけに、“幸せを分かち合うこと”こそが自らの理想とする生き方だと気付く。
農学校教師の職を得て、その理想を生徒たちに伝えていくことになる賢治。音楽教師の嘉藤治(山崎育三郎)、いとしの君・ヤス(市川実日子)とのかけがえのない出会いにも恵まれる。しかしその一方、回復するかに思われたトシの体調が徐々に深刻な状態になりつつあることを、賢治はまだ知らなかった…。

2017年制作
原作:
魚乃目三太(少年画報社刊『思い出食堂』より)
監督:
御法川修(『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』『人生、いろどり』『泣き虫ピエロの結婚式』)
脚本:
池田奈津子(「砂の塔~知りすぎた隣人」 「アリスの棘」「アルジャーノンに花束を」)
音楽:
サキタハヂメ(フランケンシュタインの恋」「ど根性ガエル」「シャキーン!」)
チーフプロデューサー:
武田吉孝
プロデューサー:
平体雄二 佐藤幹也
制作協力:
東映京都撮影所
制作プロダクション:
スタジオブルー
出演:
鈴木亮平 石橋杏奈 山崎育三郎 市川実日子 柳沢慎吾 おかやまはじめ 竹財輝之助 井之脇海 犬飼直紀 神野三鈴 平田満 ほか

原作

魚乃目三太(少年画報社刊『思い出食堂』より)

1975年5月生まれの漫画家。奈良県出身。東京在住。デビューは『島之内ファミリー』(少年画報社)、と『コミック ホームレス中学生』(ヨシモトブックス)の同時期2作品。代表作に『スカイツリーの周辺で愛を叫ぶ』(PHP研究所)、『しあわせゴハン』(集英社)、『戦争めし』(秋田書店)などがある。人情噺には定評があり、家族愛や食をテーマに「思い出食堂」(少年画報社)を始め、複数の雑誌で活躍中。

人物紹介

宮沢家
  • 宮沢家・長男 宮沢賢治 [鈴木亮平]
  • 宮沢家・長女 宮沢トシ [石橋杏奈]
  • 賢治の父 宮沢政次郎 [平田満]
  • 賢治の母 宮沢イチ [神野三鈴]
  • 宮沢家・次男 宮沢清六 [井之脇海]
  • 宮沢家・次女 宮沢シゲ [畦田ひとみ]
  • 宮沢家・三女 宮沢クニ [荒田悠良]

  • 女学校音楽教師 藤原嘉藤治 [山崎育三郎]
  • 小学校教員 櫻小路ヤス [市川実日子]
  • ヤスの父 櫻小路紀一郎 [おかやまはじめ]
  • 近隣に住む農夫 吉盛 [柳沢慎吾]
  • 賢治の生徒 勘助 [犬飼直紀]

各話あらすじ

  • 第1話
    第1話

    東京に家出をしていた質店の長男・宮沢賢治(鈴木亮平)は妹・トシ(石橋杏奈)の病気の電報を受け、岩手・花巻に帰郷する。母・イチ(神野三鈴)や弟妹たちには歓迎されるも、厳格な父・政次郎(平田満)とはなかなかうまくいかない。食、音楽、文学とあらゆることに興味のある賢治だが、自分を熱くするものを見つけられずにいた。そんなある日、農家の吉盛(柳沢慎吾)一家に出会う。

  • 第2話
    第2話

    トシの計らいで稗貫農学校の教師になった賢治。意気揚々と学校に出勤するが勘助(犬飼直紀)をリーダーとするはねっ返りの生徒たちに手を焼いてしまう。女学校で出会った音楽教師・嘉藤治(山崎育三郎)やトシからアドバイスをもらい、生徒たちと少しずつ距離を近づけていく中、賢治は新しい農作物の可能性や西洋文化を感じてもらおうと、生徒たちをシチュウビーフが食べられる洋食店に連れ出す。

  • 第3話
    第3話

    小学校教員・ヤス(市川実日子)との運命の出会いをした賢治。彼女のことが気になる中、音楽を楽しむ機会に乏しい花巻の人たちのために、嘉藤治と一緒にレコードコンサートを開催する。そこに訪れたヤスも、賢治の純粋な感性と人柄に惹かれていく。ヤスの実家のそば屋で逢瀬を重ねる2人。一方、次のレコードコンサートにはトシの過去の失恋相手・遠藤(竹財輝之助)が来ることが分かり、焦った賢治は……。

  • 第4話
    第4話

    逢瀬には必ず焼きリンゴを一緒に食べて親密さを深めていく賢治とヤス。そんな矢先、ヤスに父・紀一郎(おかやまはじめ)から縁談の話が舞い込む。それを聞いた賢治は嘉藤治にも背中を押され、身を固める覚悟を決める。一方、空気のきれいな別邸・桜亭に居を移し体の回復に専念していたトシだが、その病状は日々悪化していた。そのことを知った賢治の心は千々に乱れ……。

  • 最終話
    最終話

    トシの薄幸を思うがあまりヤスとの別れを決断した賢治だったが、そのことを知ったトシは、自分の犠牲にならないでほしいと賢治に詰め寄り、ヤスには翻意を願った。それでも心を変えない賢治は、トシを少しでも励まそうと嘉藤治や生徒たちと協力して町ぐるみの収穫祭の準備を進めていたが、無常なる天の差配に見舞われる。そしてトシの回復も、もはや見込めぬものへとなってゆき……。

連続ドラマW 翳りゆく夏

主演・渡部篤郎主演、江戸川乱歩賞受賞作品をドラマ化。20年の時を経て、再び新生児誘拐事件を元新聞記者が、封印された真実に迫っていくノンストップサスペンスの傑作。

20年前に起きた新生児誘拐犯の娘が、大手新聞社に内定したことから物語が始まるサスペンスドラマ。編集資料室勤務の元敏腕新聞記者が20年ぶりに誘拐事件の真相を追ううちに、新たな真実が次々と浮かび上がっていく。監督は大ヒット「SP」シリーズを手掛けた波多野貴文が務め、過去と現在が交錯しながら真相に迫っていくノンストップサスペンスを緊張感溢れるダイナミックな映像でじっくり魅せていく。脚本は吉本昌弘が担当。
20年前の真実に迫りゆく主人公を演じるのは、「外事警察」などの重厚な演技で人々を魅了し続ける渡部篤郎。主人公を支える人事部長役に実力派俳優の時任三郎、その息子で誘拐犯の娘と同じ大学に通う青年に『共喰い』などで若手実力派俳優として頭角を現わす菅田将暉が出演。物語の鍵となる誘拐犯の娘を演じるのは、『愛の渦』などで注目を浴びた若手本格派女優の門脇麦。さらに、唯一の誘拐事件の目撃者であり、また現在は風俗嬢という難しい役どころに挑戦するのは、WOWOWドラマ初出演の前田敦子。そのほか、板谷由夏、鶴田真由など豪華女優陣が物語を彩り、さらに岩松了、滝藤賢一、佐藤B作、嶋田久作、橋爪功など個性豊かな本格派俳優が脇を固める。

ストーリー

ある大病院で新生児誘拐事件が発生。犯人は両親ではなく、病院の院長に身代金を要求する。しかし、大金を手にした後、犯人は警察の追跡中に事故死。そして、新生児が見つかることはなかった。
それから20年後、大手新聞社・東西新聞にこの誘拐事件の犯人の娘・朝倉比呂子(門脇麦)が内定し、週刊誌にスクープ記事を掲載されてしまう。そのことを受け、人事部長である武藤誠一(時任三郎)は、何としても比呂子を守り、入社させるために躍起になる。また、ある事件をきっかけに窓際社員となっていた元敏腕記者の梶秀和(渡部篤郎)は社長からこの新生児誘拐事件の再調査を言い渡される。そして、当時事件に関わった人々を訪ね、取材を重ねていくと、思わぬ疑惑が浮かび上がってくる。運命の悪戯により、封印されていた衝撃的な真実が掘り起こされていく―。

2015年制作
原作:
赤井三尋「翳りゆく夏」(講談社文庫刊)
監督:
波多野貴文(『SP 野望篇』『SP 革命篇』「BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係」)
脚本:
吉本昌弘(「ドラマWスペシャル なぜ君は絶望と闘えたのか」)、香坂隆史(「第6回WOWOWシナリオ大賞受賞作 ドラマW 埋もれる」)
音楽:
村松崇継(『クライマーズ・ハイ』『思い出のマーニー』)
プロデューサー:
岡野真紀子 浅野敦也
制作協力:
ドリマックス・テレビジョン
出演:
渡部篤郎 時任三郎 門脇麦 菅田将暉 / 岩松了 滝藤賢一 葵わかな 岩本多代 戸田昌宏 嶋田久作 / 前田敦子 森口瑤子 鶴田真由 / 木場勝己 中田喜子 佐藤B作 板谷由夏 橋爪功 ほか

原作

赤井三尋「翳りゆく夏」(講談社文庫刊)

1955年 大阪市生まれ。早稲田大学政経学部卒業後、ニッポン放送入社、その後フジテレビに転籍。2003年「翳りゆく夏」で第49回江戸川乱歩賞受賞。ほかに「月と詐欺師」「花曇り」(短編集)「バベルの末裔」などの作品がある。

人物紹介

東西新聞
  • 東西新聞 編集局調査資料室勤務 梶 秀和 [渡部篤郎]
  • 東西新聞人事部部長 武藤誠一 [時任三郎]
  • 大学生 東西新聞内定者 朝倉比呂子 [門脇麦]
  • 東西新聞 代表取締役社長 杉野俊一 [橋爪功]

  • 梶の別れた妻 須川鮎子 [板谷由夏]
  • 武藤の息子 武藤俊治 [菅田将暉]

新生児誘拐事件関係者
  • 元神奈川県警刑事 井上周平 [岩松了]
  • 横須賀啓陽会総合病院 前院長 大槻貞利 [嶋田久作]
  • 証券マン 堀江淳二 [滝藤賢一]
  • 風俗嬢 華原 優 [前田敦子]
  • 誘拐された夏雄の父親 手塚壮一 [戸田昌宏]
  • 誘拐された夏雄の母親 手塚浅子 [森口瑤子]

各話あらすじ

  • 第1話
    第1話

    1995年、横須賀啓陽会病院で新生児誘拐事件が発生。犯人は病院長に1億の身代金を要求するが、大金を手にした後、警察に追跡され、その途中事故死した。そして20年後の現在、東西新聞社にこの誘拐事件の犯人の娘・朝倉比呂子(門脇麦)が内定し、週刊誌にスクープ記事を掲載されてしまう。そのことを受け、元敏腕記者の梶秀和(渡部篤郎)は事件の再調査を言い渡され当時事件に関わった人々を訪ね歩き、取材を重ねていくが……。

  • 第2話
    第2話

    誘拐犯に身代金を要求された大槻院長(嶋田久作)が死亡したと聞き、失意の中、院長夫人を訪ねる梶。しかし、現われたのは大槻院長本人であった。梶は担当刑事だった井上(岩松了)から預かった備忘録と照らし合わせながら、事件を一つ一つ紐解くように取材を開始する。そして物語は1995年に遡る。事件当日、唯一の目撃者であった5歳の少女の話になると、大槻の話と備忘録の記憶が大きく食い違っていることに、梶は気づく。

  • 第3話
    第3話

    20年前の新生児誘拐事件を再調査していくうちに、犯人像に違和感を抱き始める梶。事件の担当刑事だった井上に、共犯者の可能性を問うが否定される。しかし、違和感を拭い切れない梶は、事件の被害者であり、誘拐された新生児・夏雄ちゃんの両親へ会いに行くことを決意する。そこで、梶は衝撃的なものを目にすることになる。一方、朝倉比呂子は東西新聞への入社を辞退する意志を固め始める。

  • 第4話
    第4話

    誘拐事件当日、病院に出入りしていた証券マンの堀江(滝藤賢一)が最初に夏雄ちゃんの行方不明に気づいた看護師を殺害していたことを知り、梶はこの2人が誘拐事件に関係していることを確信する。そして、事件の唯一の目撃者である田尻照代(当時5歳)から話を聞くため、横須賀支局長の野村(佐藤B作)に捜索を依頼する。そして、照代(前田敦子)が優という名で風俗嬢として働いていることを突き止めるが……。

  • 最終話
    最終話

    やっとたどり着いた堀江の口から、誘拐犯が別にいることを告げられた梶は、ある疑惑を抱き始める。一方、比呂子の気持ちは揺れ続け、武藤(時任三郎)は彼女のために何ができるのか、葛藤し続ける。そして、梶と出会った照代もまた、仕事で屈辱的な出来事があり、自分自身の人生を見つめ直していた。それぞれが運命、そして人生を見つめ直していく中で、20年前の衝撃的な真相が、ついに解き明かされることになる……。

来月の放送作品

特集

“殺人分析班”シリーズ一挙放送

木村文乃主演で大ヒット警察小説シリーズをドラマ化。
若手女性刑事が連続猟奇殺人事件に挑む
大ヒット・クライムサスペンスを2作品連続で一挙放送!

連続ドラマW 石の繭

猟奇殺人事件の犯人と女性刑事の息詰まる攻防戦。
張り巡らされた伏線、散りばめられたミステリー、
最後の最後まで仕掛けに満ちたノンストップ・クライムサスペンス。

作家・麻見和史の人気警察小説シリーズ「警視庁殺人分析班」。リアリティあふれるストーリーに、サスペンス性とアクションを織り込み、警察小説の新機軸を打ち立てたシリーズだ。その第1作を連続ドラマWとして映像化。二転三転する展開、張り巡らされた伏線、ちりばめられたミステリー、そして、事件の驚愕の真相と犯人の真の目的がやがて明かされていくさまなど、原作の世界観を忠実に再現。片時も目の離せない、ノンストップ・クライムサスペンスドラマが誕生した。

主演は木村文乃。今、注目度抜群の彼女が、正義感が強い努力家である反面、経験が少なく危なっかしい面がある警視庁捜査一課の刑事を演じる。監督は刑事ドラマの演出も数多く手掛けてきた内片輝。脚本は『舟を編む』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した渡辺謙作が執筆する。

ストーリー

刑事だった父の後を継ぎ、警視庁捜査一課十一係の刑事となった如月塔子(木村文乃)。ある日、廃ビルの地下室で、床にセメントで塗り込まれた死体が発見された。犯人は一体何故こんな殺し方をしたのか?捜査会議が始まり、その最中に“トレミー”と名乗る犯人から捜査本部に電話が入り、塔子が交渉相手となる。殺人に関するヒントを提示しながら警察を愚弄・挑発するトレミー。やがてトレミーから第二の犯行予告の電話が入る。そして予告通り第二の犠牲者が出た。被害者はまたもセメントで塗り固められていた。犯人の動機は?なぜセメントにこだわるのか?被害者に共通するものは?やがて捜査を進めるうち、犯人の本当の狙いが浮かび上がってくる…。

2015年制作
原作:
麻見和史 「石の繭 警視庁殺人分析班」(講談社文庫)
監督:
内片輝
脚本:
渡辺謙作
音楽:
諸橋邦行
出演:
木村文乃 青木崇高 渡辺いっけい 平岳大 北見敏之 小柳友 古川雄輝 神野三鈴 段田安則 仲村トオル

原作

麻見和史「石の繭 警視庁殺人分析班」(講談社文庫)

1965年生まれ。立教大学文学部卒業。2006年に「ヴェサリウスの柩」で第16回鮎川哲也賞を受賞してデビュー。主な作品は「特捜7 セブン-銃弾-」「深紅の断片 警防課救命チーム」など。

人物紹介

警視庁捜査一課十一係「殺人分析班」
  • 捜査第一課・巡査部長 如月塔子[木村文乃]
  • 捜査第一課・警部補 鷹野秀昭[青木崇高]
  • 捜査第一課・課長 神谷太一[段田安則]
  • 捜査第一課・係長 早瀬泰之[渡辺いっけい]
  • 捜査第一課・警部補 門脇仁志[平 岳大]
  • 捜査第一課・巡査部長 徳重英次[北見敏之]
  • 捜査第一課・巡査部長 尾留川圭介[小柳 友]

  • 塔子の亡き父 如月 功[仲村トオル]
  • 塔子の母親 如月厚子[神野三鈴]
  • 正体不明の殺人者 トレミー
  • リサイクルショップ経営者・第一の被害者 伊沢義邦
  • 会社員・第二の被害者 阿部大祐

各話あらすじ

  • 第1話
    第1話

    刑事だった父の後を継ぎ、警視庁捜査一課十一係の刑事となった如月塔子。ある日、廃ビルの地下室で、床にセメントで塗り込まれた死体が発見される。現場に残された唯一の遺留品から、死体に類似した「犠牲者の型取り」といわれる石膏像にたどり着く。捜査会議が始まる中、“トレミー”と名乗る犯人から電話が入り塔子が交渉相手となることに。トレミーは、殺人に関するヒントを提示しながら警察を挑発していく……。

  • 第2話
    第2話

    捜査本部にトレミーから電話が入り、「2人目の犠牲者が出る」と言い残し電話が切られる。犯人の手掛かりをつかむため、第1の被害者の伊沢の自宅を捜索する塔子と鷹野。そこで人骨の写真と手紙を発見する。捜査一課で筋読みをして、少しずつ謎が解けていく中、トレミーから再び電話が。「次の犠牲者の居場所を教える代わりに伊沢と第2の犠牲者が人殺しだとマスコミに発表しろ」と要求を突き付けられ……。

  • 第3話
    第3話

    2つの猟奇殺人事件が17年前の未解決事件と関係があることが次第に明るみに出てくる。
    しかし、有力な容疑者だった人物がすでに亡くなっていたことが判明し、手掛かりが途絶え、事件の真犯人特定がさらに困難となっていく。そんな矢先に、トレミーに「第3の犠牲者が出る」と予告され緊張感が高まる捜査一課。そして塔子と鷹野は17年前の事件に関わったある重要な人物の存在にたどり着く……。

  • 第4話
    第4話

    トレミーが八木沼雅人だと確信した捜査一課は、雅人への逮捕状を請求する。鷹野は、雅人の父親の八木沼孝明が身近な人物に殺害されたと考え、両親の復讐のためにこの計画を実行したと推理する。そしてその人物こそがトレミーの第3の犠牲者となるのではないかと。そこへ、トレミーから電話が入り、第3の犠牲者の居場所のヒントが与えられる。一斉捜査に乗り出した警察は、ついに居場所を突き止めたと思われたが……。

  • 最終話
    最終話

    病院に搬送される塔子。トレミーが教えた場所は警察をおびき寄せるための罠で犠牲者はそこには居なかった。しかし、唯一の手掛かりである幼少時の雅人が監禁されていた痕跡が残っていた。17年前、その場所で何があったのか?なぜ、トレミーは警察に嘘をついたのか? 謎が深まる中、捜査一課は第3の犠牲者にある重大な事実が隠されてる事に気付く。そして事件が解明されていく中、トレミーの真の狙いの猟奇的計画が塔子を襲い…

連続ドラマW 水晶の鼓動 殺人分析班

大ヒットクライムサスペンス「石の繭」待望の続編!
新たな猟奇殺人事件と連続爆破事件が発生!衝撃のラストが待ち受ける「殺人分析班」シリーズ第2弾!

シネフィルWOWOWでも人気を博した本格クライムサスペンス「石の繭 殺人分析班」。この「殺人分析班」シリーズの第2弾が登場! 作家、麻見和史の描く原作シリーズの中でも、最も大胆かつ複雑な事件に挑む「水晶の鼓動 警視庁殺人分析班」を映像化。「水晶の鼓動 殺人分析班」では木村文乃、青木崇高らおなじみのキャストが集結する。そして、シリーズ第1弾「石の繭 殺人分析班」で緊迫感あふれるサスペンスとリアルな警察描写を演出した内片輝が監督を務める。

深紅に染まった部屋での猟奇殺人事件が発生! そして、その猟奇殺人事件の捜査中に爆破事件が発生する。未曾有の危機に直面する警察。なぜ殺人現場が赤く塗られたのか―? 現場に残された○×の意味とは―? 大胆で複雑な事件の驚愕の全貌が明らかに…。衝撃のラストへのカウントダウンが今、始まる―。絶対予測不可能なノンストップクライムサスペンス「殺人分析班」シリーズ、再始動!!

ストーリー

警視庁捜査一課十一係の刑事、如月塔子(木村文乃)は、日本中を震撼させた連続殺人犯“トレミー”の事件を解決に導いたが、1年たってもその時に受けた“トラウマ”に苦しんでいた―。

ある日、深紅に染まった部屋での猟奇殺人事件が発生する。
現場に残された手掛かりをもとに捜査を進める塔子や警部補の鷹野秀昭(青木崇高)だが、見知らぬ男に尾行されていることに気付く。その男を捕らえようとした瞬間、近くの建物で爆発が起こる。未曾有の危機に直面する警察。果たして、これは偶然なのか?
そして塔子は刑事としての最大の危機を乗り越えられるのか? シリーズ史上最も、大胆かつ複雑な事件の全貌とは?
その衝撃のラストへのカウントダウンが今、始まる!

2016年制作
原作:
麻見和史「水晶の鼓動 警視庁殺人分析班」(講談社文庫)
監督:
内片輝(「連続ドラマW 石の繭 殺人分析班」)
脚本:
八津弘幸(「半沢直樹」「ルーズヴェルト・ゲーム」)
音楽:
諸橋邦行(「連続ドラマW 石の繭 殺人分析班」)
出演:
木村文乃 青木崇高 渡辺いっけい 北見敏之 藤本隆宏 小柳友 古川雄輝 神野三鈴 ・ 勝村政信 仲村トオル ほか

原作

麻見和史「水晶の鼓動 警視庁殺人分析班」(講談社文庫)

1965年生まれ。立教大学文学部卒業。2006年に「ヴェサリウスの柩」で第16回鮎川哲也賞を受賞してデビュー。主な作品は「特捜7 セブン-銃弾-」「深紅の断片 警防課救命チーム」など。

人物紹介

警視庁捜査一課十一係「殺人分析班」
  • 捜査第一課・巡査部長 如月塔子[木村文乃]
  • 捜査第一課・警部補 鷹野秀昭[青木崇高]
  • 捜査第一課・管理官 手代木行雄[勝村政信]
  • 捜査第一課・係長 早瀬泰之[渡辺いっけい]
  • 捜査第一課・警部補 石倉毅[藤本隆宏]
  • 捜査第一課・巡査部長 徳重英次[北見敏之]
  • 捜査第一課・巡査部長 尾留川圭介[小柳 友]
  • 塔子の亡き父 如月 功[仲村トオル]
  • 塔子の母 如月厚子[神野三鈴]
  • 死刑受刑者 八木沼雅人[古川雄輝]
  • 第一の被害者 木内久司
  • 第二の被害者 堤宗一
  • 第三の被害者 永峰隼夫

各話あらすじ

  • 第1話
    第1話

    赤く染められた部屋での猟奇殺人事件が発生。現場には血で染まった真っ赤な死体と、赤いスプレーで犯人が書いたと思われる“○×(マルバツ)”という記号が残されていた。この猟奇殺人事件を捜査する如月塔子と鷹野秀昭だが、現場近くで爆破事件が発生する。未曾有の危機に直面する警察。この2つの事件には関係性があるのか? そして塔子は捜査中に謎の男に尾行されていることに気付くが……。

  • 第2話
    第2話

    2つの猟奇殺人事件の犯人が“オックス”と推測され、犯人を取り逃がした事で自分を責める塔子。そんな中、また都内の2カ所で同時爆発が起こる。日革協の仕業か、模倣犯なのか。猟奇殺人事件と爆破事件の連続発生に混乱する殺人分析班。爆破現場に着くと辺りは騒然とし、その光景を目にした塔子は1年前のトレミーの爆破事件がフラッシュバックする。その時、塔子の目の前で大きな爆発が起き、爆風で一気に吹き飛ばされ……。

  • 第3話
    第3話

    塔子は自分を尾行していたのが公安と推測し、彼らが何か情報をつかんでいると考えるが公安は口を割ろうとしない。塔子と鷹野は捜査中、博物館の遺失物センターから第2の被害者、堤の手帳を見つけ出す。そして、そこに記されている“N”という人物にたどり着く。“N”の居所をつかみ、接触を図ろうとするもののそこにはすでに首と腹部を刺され負傷したNがいた。その時、塔子の背後にレインコート姿のオックスが姿を現わし……。

  • 第4話
    第4話

    連続爆破事件の共通点を見つけ出す塔子。爆破された5つの建物にはすべて同じ設計事務所が関わっていると知り捜査しに行くが、その会社はすでに倒産していた。社員記録を手掛かりに元社員にたどり着くが重要人物の間宮は1年前に失踪したと聞かされる。鷹野はそこで見つけた社員の集合写真から見覚えのある人物を見つける。そして科捜研では第3の被害者、永峰の別荘の現場から永峰、塔子、鷹野以外の第三者の血痕が発見され……。

  • 最終話
    最終話

    犯人に最後の爆弾の場所を問い詰める鷹野。しかし、犯人は喉を切ったせいで声が出せない状態になっていた。塔子も説得に当たるが犯人は警察に対する宣戦布告のような驚くべき行動に出る。警察は爆破回避のためにある人物に協力要請をかける中、クライマックスへつながる爆弾のタイマーがカウントダウンを始める……。

連続ドラマW 罪人の嘘

伊藤英明演じる裁判に勝つためなら手段を選ばない悪名高い高級弁護士の、栄光と闇を描いた本格リーガルサスペンス。

大ヒット映画『悪の教典』「海猿」シリーズの伊藤英明が、裁判に勝つためなら手段を選ばない悪名高い高級弁護士を演じるリーガルサスペンスがスタート。対照的な正義感を持つ人情派弁護士を演じるのは、名バイプレーヤーの滝藤賢一。3年にわたる取材をもとに構築した、「人が人を裁く」ことの意味を問う本格社会派ドラマだ。
さらに、木村佳乃、仲代達矢、筒井道隆、中村蒼、松重豊など豪華キャストが脇を固める。各話に登場するゲスト俳優にも注目だ。監督は、映画『ヘヴンズ ストーリー』('10)でベルリン国際映画祭の国際批評家連盟賞を受賞するなど、世界でも高く評価されている瀬々敬久。連続ドラマを初めて手がけることになる。脚本は大ヒット映画『ヘルタースケルター』('12)の金子ありさが担当する。

ストーリー

お前を「無実」にはできない。だが、おれが「無罪」にしてやる。

東京アサイズ法律事務所の弁護士・笠原卓也(伊藤英明)は、連続強姦殺人の容疑で死刑求刑されていた有村弘人(柄本時生)の逆転無罪を勝ち取る。明らかに殺意を持って罪を犯した有村を無罪に持ち込んだ笠原に対し、怒りをぶつける遺族とマスコミ。笠原は“法に基づいた判決。責めるなら法を”と冷淡に言い放つ。一方、罪の意識もない有村を許せず、弁護を途中放棄した庶民派弁護士・楠之瀬正志(滝藤賢一)は複雑な思いを抱えていた。
そんな時、羽根田健三(仲代達矢)率いる巨大企業・日京ホールディングスの傘下である青葉製菓がアレルギー死亡事故を起こす。弁護を依頼された笠原は、あらゆる手段で原告側を追い詰める。そんな笠原のもとに、笠原の昔の弱みを握る松本省吾(渋川清彦)が金の無心に現われる。省吾と、その妹で医者の康子(木村佳乃)とは、児童養護施設で共に育った幼なじみであった。躍進し続ける笠原には誰にも言えない過去があった。

2014年制作
監督:
瀬々敬久(『アントキノイノチ』『感染列島』)
脚本:
金子ありさ(『ヘルタースケルター』『陰日向に咲く』)
音楽:
林祐介(「連続ドラマW 贖罪」『あなたへ』)
プロデューサー:
岡野真紀子 浅野敦也
制作協力:
ドリマックステレビジョン
出演:
伊藤英明 滝藤賢一 木村佳乃 中村蒼 片岡礼子 柄本時生 渋川清彦 奥貫薫 竹中直人 音尾琢真 北見敏之 松重豊 筒井道隆 仲代達矢 ほか

各話あらすじ

  • 第1話
    第1話

    高級弁護士・笠原卓也 (伊藤英明) は、連続強姦殺人容疑で死刑求刑されていた有村 (柄本時生) の逆転無罪を勝ち取る。罪の意識もない有村を許せず、弁護を降りた庶民派弁護士・楠之瀬正志 (滝藤賢一) は複雑な思いを抱えていた。一方、笠原は羽根田健三 (仲代達矢) 率いる巨大企業のグループ会社からアレルギー死亡事故の弁護を依頼される。完全勝訴を求められた笠原は手段を問わず、原告団を次々と追い詰めていく。

  • 第2話
    第2話

    日京ホールディングス傘下にあるグランドエアライン (GL) 社の顧問弁護士となり、すべてが順調に進みかけた笠原だったが、幼なじみの松本省吾 (渋川清彦) が殺され、捜査一課の工藤刑事 (筒井道隆) から疑いの目を向けられることになる。そんな矢先、GL社の貨物機が墜落し、漁師2名が死亡するという大惨事が起きる。被害者遺族に弁護を依頼された楠之瀬は、一切反論の姿勢を見せない笠原のやり口に、妙な違和感を覚え始める。

  • 第3話
    第3話

    貨物機墜落事故裁判で敗訴となった笠原であったが、その判決は笠原の思惑通りであった。控訴はしないと言い切る笠原に疑問を抱いた楠之瀬は、事故の裏側に隠された真実を暴くため、貨物機の機長・木村聡 (甲本雅裕) に接触する。一方、松本省吾殺人事件を追う刑事・工藤はついに容疑者・蛭田 (阿部亮平) の逮捕に踏み切る。そして笠原は、幼なじみの省吾を殺したとされる蛭田の弁護をある人物から依頼される。

  • 第4話
    第4話

    松本省吾殺人事件で容疑者の無罪を勝ち取った笠原であったが、松本の妹である康子 (木村佳乃) の心は深く傷ついていった。一方、貨物機墜落事故の真相を木村機長から聞き出した楠之瀬は、GL社を再度提訴することを決意。木村機長の裏切りを知った笠原は、その木村が証言台に立つことを阻止するため躍起になる。運命の歯車が狂い始めた笠原は、転落の道を歩み始めることに…。

  • 最終話
    最終話

    松本康子殺害の容疑で連行された笠原は、口を閉ざしたまま真実を語ろうとしない。笠原の逮捕を知った楠之瀬は笠原の弁護を申し出るが、「あんたは俺が堕ちていく様を見たいだけだ」と、拒絶される。そんな矢先、亡くなった松本康子から楠之瀬宛に小包が届く。そこには、笠原の過去を暴くあるものが同封されていた。康子の想いを受け、何とか笠原を救おうとする楠之瀬だが、その想いも虚しく、笠原は自分が殺したと自供する。

再放送作品

連続ドラマWとは?

連続ドラマWとは、WOWOW独自のドラマ製作プロ ジェクト。WOWOWは2003年から「ドラマW」としてオリジナルドラマの製作をスタートし、2008年からは連続ドラマの製作も開始しました。連続ドラマWは、有料放送という特性を活かし、スポンサーの制限を受けることなく自由なドラマ作りが可能です。演出には映画監督を中心に起用し、一流作家による骨太な原作を全5~6話で完結する無駄のない構成で映像化。キャスティングも実力派俳優にこだわり、本格的な社会派ドラマを生み出しています。連続ドラマWは、大人が楽しめる、他にはない高品質なドラマなのです。