連続ドラマ W 金曜よるに、プレミアムなドラマを。

骨太な題材が観る者を引き込むWOWOW制作の
ドラマシリーズ<連続ドラマW>から、
見ごたえのある作品を毎月厳選してお届けします。

今月の放送作品

連続ドラマW 石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~

消えた10億円。沈黙する官邸・外務省「機密費」という国家のタブーに挑んだのは、名もなき刑事達だったー
「連続ドラマW しんがり~山一證券 最後の聖戦~」のオールスタッフが再集結し、清武英利氏による書きおろしノンフィクション著書の連続ドラマ化第2弾が、主演に佐藤浩市、その共演に江口洋介を迎えて制作が決定!
“石つぶて”それは、ひとつひとつは小さな石ころでも、投げ続ければ敵陣に傷跡を残す、確かな武器となるー

山一證券倒産の裏で最後まで闘い続けた社員たちの軌跡を、緻密な取材を重ね、著書としてまとめたノンフィクション作家・清武氏。彼が新たな題材として選んだのは、2001年に発覚し、政官界を揺るがした「外務省機密費詐取事件」だった 。警視庁捜査二課に属する“石つぶて”たちが、組織に抗いながらも掘り起こしたこの事件の真相とは―。
“三悪人”と呼ばれた外務省役人たちが起こした衝撃的な悪事とは―。
「空飛ぶタイヤ」「沈まぬ太陽」など、骨太な社会派テーマを真正面から描き続けるWOWOWが、次に挑む本作品の監督に、映画『沈まぬ太陽』も手掛けた若松節朗氏、そして脚本に「相棒」を執筆した戸田山雅司氏を起用。「しんがり」チームが再びタッグを組み、新たな衝撃作「連続ドラマW 石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~」を世に送り出す。
主演は、映画『64-ロクヨン-前編』で第40回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した佐藤浩市。佐藤が連続ドラマの主演を務めるのは6年ぶりとなる。国家の聖域とされる外務省の犯罪に切り込む警視庁捜査二課の刑事を演じる。また、佐藤とタッグを組むのは「しんがり」に主演した江口洋介。江口は、佐藤演じる無骨な刑事とぶつかりながらも、ともに捜査を進める上昇志向の強い上司を演じる。ほか、佐藤、江口演じる捜査二課刑事がその刑事生命を懸けて追い続ける外務省ノンキャリア役に北村一輝、キャリア刑事の二課課長役に萩原聖人と豪華実力派俳優が名を連ねる。

ストーリー

警視庁捜査二課の情報係係長に斎見晃明(江口洋介)が着任する。情報係には捜査四課時代、斎見と合同捜査をともにした偏屈な刑事・木崎睦人(佐藤浩市)がいた。
そのころ木崎は、情報収集のために足しげく通う元国会議員の事務所で、外務省のノンキャリア職員に贈収賄容疑があることを知る。折しも九州沖縄サミットの開催が決まり、外務省に法外な予算が付く時期だった。
省庁の中でも最も聖域とされる外務省への疑惑に興奮を隠せない木崎だが、彼にはかつて内閣府に対する捜査情報が漏れ政治的な圧力でつぶされた経験があり、上司でも捜査情報の共有を拒む徹底ぶり。木崎が外務省という巨大な敵を標的にしていると直感した斎見は、単独捜査の無謀さを説き、強引に木崎に近づこうとする。
そんな中、外務省への疑惑は、やがて政官界を揺るがす大事件に発展し、彼らの前に国家の壁が立ちはだかる。

2017年制作
原作:
清武英利「石つぶて 警視庁 二課刑事の残したもの」(講談社 刊)
監督:
若松節朗  村谷嘉則
脚本:
戸田山雅司
音楽:
住友紀人
主題歌:
moumoon「Let it shine」
作詞 YUKA/作曲 K.Masaki/編曲 K.Masaki(avex trax)
プロデューサー:
岡野真紀子 永井麗子
制作協力:
共同テレビ
製作著作:
WOWOW
出演:
佐藤浩市 江口洋介 北村一輝 萩原聖人 飯豊まりえ 真飛聖 菅田俊 矢島健一 小野了 細田善彦 三浦誠己 石崎なつみ おかやまはじめ 清水伸 佐藤銀平 山田明郷 渡辺真起子 羽場裕一 田中健 笹野高史 津嘉山正種 佐野史郎

原作

清武英利「石つぶて 警視庁 二課刑事の残したもの」(講談社刊)

1950年宮崎県生まれ。立命館大学経済学部卒業後、75年に読売新聞社入社。青森支局を振り出しに、社会部記者として、警視庁、国税庁などを担当。中部本社(現中部支社)社会部長、東京本社編集委員、運動部長を経て、2004年8月より読売巨人軍球団代表兼編成本部長。11年11月、専務取締役球団代表兼GM・編成本部長・オーナー代行を解任され、係争に。現在はノンフィクション作家として活動。著書『しんがり 山一證券 最後の12人』(講談社+α文庫)で2014年度講談社ノンフィクション賞受賞。主な著書に『プライベートバンカー カネ守りと新富裕層』(講談社)、『奪われざるもの SONY「リストラ部屋」で見た夢』(講談社+α文庫)、『特攻を見送った男の契り』(WAC BUNKO)など。

人物紹介

各話あらすじ

  • 第1話
    第1話

    警視庁捜査二課の情報係係長に斎見晃明(江口洋介)が着任する。情報係には、四課時代に斎見と合同捜査をともにした偏屈な刑事・木崎睦人(佐藤浩市)がいた。木崎は、情報収集のために足しげく通う元国会議員の事務所で、外務省のノンキャリア職員に贈収賄容疑があることを知る。折しも九州沖縄サミットの開催が決まり、外務省に法外な予算が付く時期で、省庁の中で最も聖域とされる外務省への疑惑に木崎は興奮を隠せないでいた。

  • 第2話
    第2話

    沖縄サミットの裏で不正を行っている外務省のノンキャリア職員がいるという情報を掴んだ木崎は、捜査二課の中でも保秘を徹底し、慎重に捜査を進めていた。その中で、政府要人が海外を訪問する際に支援業務を行う部署の室長、真瀬和則(北村一輝)が一番力を持っている、という噂に辿り着く。霞が関中の銀行を練り歩き、真瀬の口座を探し続ける木崎。一方、斎見は、木崎のターゲットを探るためにある手段に出る。

  • 第3話
    第3話

    残高が1億7千万という真瀬のあおば銀行の定期口座を見つけた木崎は、興奮を隠せずにいた。さらに、普通預金では、3年間に4億もの金が動いていた。前代未聞のサンズイ(贈収賄などの汚職のこと)の可能性に、斎見と協力し合うように勧める二課長(萩原聖人)だが、木崎は聞く耳を持たずにいた。一方、口座の入出金を調べていた斎見は、あおば銀行に勤める女性行員に400万を渡している証拠が見つかった。

  • 第4話
    第4話

    2000年7月。遂に沖縄サミットが幕を上げた。各国首脳と政府要人の世話対応に追われる真瀬。一方、第四知能犯(ナンバー)に真瀬の聴取をお願いしたにも関わらず、何も動きがないことに苛立ちを覚える木崎と斎見。実はその裏で、警視庁内にも不穏な動きが巻き起こっていたのだ。中央省庁の中でも特別な外務省の室長である真瀬を聴取することのハードルを突き付けられた二人だったが、木崎はあることを決意する。

  • 第5話
    第5話

    被疑者取調室の机を挟んで向かい合う真瀬と斎見。余裕の笑みを浮かべる真瀬をじっと睨む木崎。斎見は、複数の口座で動いている多額の金について追及するが、“父親からの遺産です”と言い切られる。一つ一つの入出金について問い詰めていくと、外遊の経費について語り出し、要人海外訪問支援室長という立場であるが故、多額の金を扱うのは妥当なことだと言い張る真瀬。この男のほころびを探る木崎だが…。

  • 第6話
    第6話

    “喋ったら殺される金”の正体とは―。木崎は前代未聞の汚職事件の予感に身震いしていた。業者からの賄賂や単純な経費の不正流用ではないとしたら、一体何の金なのか―。捜査を進めていく中で、“機密費”というキーワードにたどり着く。ノンキャリア職員が機密費を流用するなどという事態が起こりえるのだろうか…謎ばかりが深まっていく。一方、真瀬の取り調べを受け、外務省にもある動きが巻き起こっていた。

  • 第7話
    第7話

    マスコミに追われ憔悴した真瀬を囲い込む木崎。捜査二課は、この事件は予定外に生じた外遊経費の不足分を、真瀬が官邸の官房報償費から受け取り、私的流用していたのだと踏んでいたが、怯えきった真瀬の様子を見て、この事件には更なる裏があるのではと感じ始めていた。それは、国を巻き込む大事件になるのでは、とも。相手が国ともなれば、捜査の糸口は真瀬に吐かせるしかない。木崎は真瀬の隠れ場所に足繁く通うが…。

  • 最終話
    最終話

    真瀬は遂に全ての真実を告白し、上納された外交機密費のカラクリも明らかになった。さらに、絶対に不可能だと思っていた総理官邸の捜査への協力だが、官邸は、捜査二課の要請に応じ、証拠書類の開示を行うと連絡してきたのだ。しかし、国を巻き込む前代未聞の金融事件はそんな簡単なものではなかった。刑事部長(矢島健一)から呼び出された木崎たちは、捜査を進めるにあたり、とんでもない条件を突きつけられることに。

来月の放送作品

連続ドラマW 春が来た

アジアトップグループ「EXO」のカイが日本のドラマに初出演にして初主演! 日本の脚本家の最高峰・向田邦子原作!奇跡のコラボレーションがWOWOWドラマで実現!

日本、韓国、中国を中心にアジアで絶大な人気を誇るアジアトップグループ「EXO」。韓国ではリリースしたアルバムが3作連続ミリオンセラーヒットを記録し、日本では海外アーティスト史上最速で東京ドーム公演デビューを果たした、今、アジアで最も注目されるグループである。今回、EXOのメンバー、カイが日本のドラマに奇跡の初主演!WOWOWのオリジナルドラマ史上、初の海外キャストの主演となる。

原作は、鋭い観察眼と愛情あるまなざしで人間の機微を描き出す日本最高峰の脚本家、向田邦子の傑作短編「春が来た」。本質的な人間の姿を描く向田作品は、ロングセラー作品として今も色あせることなく時代と海を越え、日本のみならずアジア諸国においても愛され続けている。このドラマは、そんな向田の遺作ともいうべき短編で、“家族の再生”という普遍的なテーマを描いた「春が来た」を現代リメイクしたもの。連続ドラマとして、オリジナルストーリーを加筆、再構成し、大胆に現代のヒューマンドラマとしてよみがえらせる。
そして、ドラマの主題歌にはEXOの日本オリジナル楽曲が決定。EXOが日本のドラマの主題歌に起用されるのは初めてとなる。日本語の歌詞で歌われた主題歌は、「春が来た」のために作られた日本オリジナル楽曲「Lovin' You Mo'」(avex trax)。影を帯びたイントロから、切ないメロディへと展開していくEXOらしいナンバーとなっており、まるで冬の世界から春へと移り変わるかのようにドラマをより一層盛り上げ、作品の大きなみどころのひとつとなっている。
平凡ですさんだ生活を送る家族の前に現われるひとりの男。その男の存在により、少しずつ家族の中の秘密が明らかになっていく。切ない恋と、崩壊しかかった家族の再生を描く珠玉のヒューマンドラマが誕生する!

ストーリー

デパートの下着売り場に勤める岸川直子(倉科カナ)は地味で冴えない31歳の独身の販売員。岸川家はうだつの上がらない父・周次(佐野史郎)、くたびれた部屋着で過ごす母・須江(高畑淳子)、生意気で可愛げのない高校生の妹・順子(古畑星夏)との4人暮らし。
ひょんなことから、直子はひとりの韓国人カメラマン、イ・ジウォン(カイ(EXO))と出会う。その日をきっかけにジウォンの存在は直子とその家族を少しずつ変えていくのだが…。

2018年制作
監督:
河合勇人
脚本:
吉田弥生
音楽:
小田朋美
主題歌:
EXO「Lovin’ You Mo’」(avex trax)
プロデューサー:
松永綾 有重陽一
制作プロダクション:
ジャンゴフィルム
制作協力:
日活
製作著作:
WOWOW
出演:
カイ(EXO) 倉科カナ 古畑星夏 健太郎 高田聖子/高畑淳子 佐野史郎

人物紹介

  • カメラマン イ・ジウォン[カイ(EXO)]
  • デパート勤務・販売員 岸川直子[倉科カナ]
  • 直子の妹 岸川順子[古畑星夏]
  • 直子の母 岸川須江[高畑淳子]
  • 直子の父 岸川周次[佐野史郎]

各話あらすじ

  • 第1話
    第1話

    岸川直子(倉科カナ)は地味で冴えない31歳独身の下着販売員。ある日、撮影現場へ下着を届け、韓国人カメラマン、イ・ジウォン(カイ(EXO))と出会う。直子はトラブルを回避してジウォンを助けたお礼にご飯に誘われることに。思いがけない展開に動転した直子は、家族のことで見えを張り、小さな嘘をついてしまう。そして、その帰りに2人は直子の家族と遭遇し、直子のついた嘘がバレてしまい……。

  • 第2話
    第2話

    ある日、直子はジウォンが消費者金融に入っていくのを目撃してしまう。理由を聞くとジウォンは夢を叶えるためにお金が必要だと話す。困っていることを知った直子はジウォンの夢のために自分も力になりたいと貯金から250万円を貸してしまう。それを知った順子(古畑星夏)たち家族は、ジウォンが結婚詐欺師で直子は騙されているのではないかと疑い始める。一方、母の須江(高畑淳子)は家族のある秘密を見つけてしまい……。

  • 第3話
    第3話

    ある日、きらびやかに着飾った集団のポートレート撮影をするジウォンは、カメラの前に立った人物の正体に気付き、衝撃で言葉を失ってしまう。その瞬間、一目散に逃げる被写体をジウォンは必死に追いかける。ようやく捕まえたとき、その人物がずっとひとりで抱えていた寂しさを静かに語り始める。ジウォンは自分の話をして、相手の心に寄り添っていくのだった。そして、その人物が秘密を打ち明けるために奔走するのだが……。

  • 第4話
    第4話

    順子と直子のけんかはつかみ合いに発展。順子が家を飛び出したそのとき、玄関に刑事が訪ねてくる。順子が警察に連れて行かれて取り調べを受ける中、刑事たちに自分の責任だと土下座する周次(佐野史郎)。そんな格好悪い姿の父を見て、みっともないと見下す順子に、直子は手を上げて厳しく叱責する。不器用ながらも、崩壊していた岸川家がゆっくりと再生していく姿を見ながら、ジウォンの胸にはある決意が芽生えていた……。

  • 最終話
    最終話

    ジウォンが、故郷である韓国の済州島に帰ったことを知った直子は、ジウォンを捜しに済州島へ向かう。必死で捜してようやくジウォンに会うことができた直子は、自分の想いをぶつけるが、ジウォンはそっけない態度で突き放す。失意で号泣する直子は、思わぬ形でジウォンの悲しい秘密と、ずっと彼がひとりで抱えていた苦悩を知ることになり……。

連続ドラマW 東野圭吾「片想い」

ベストセラー作家・東野圭吾が“ジェンダー”を題材とした100万部を超える傑作ミステリー、待望のドラマ化!
WOWOW初主演の中谷美紀が、性同一性障害の主人公を演じる!

WOWOWが東野圭吾作品を手掛けるのは「宿命」「幻夜」「分身」「変身」「カッコウの卵は誰のもの」に次いで6作目だが、本作は映像化を切望された東野作品の中でも最大の問題作。
事件、謎解き、絡み合う人間ドラマ…東野ミステリーの真骨頂とも言うべき予測不可能で緻密な展開に加え、性同一性障害の主人公・美月と、事件をきっかけに再びフォーメーションを組む元アメリカンフットボール部の同窓生たち。30代半ばを過ぎ、“恋愛"“結婚"“仕事"…何かにつまずき、行き詰まり、誰もが「自分らしく生きたい」と願う彼らの青春群像劇でもある。
さらに、性の多様性が叫ばれる今、“ジェンダー"を題材にしたミステリーに真正面から挑むのは、今作がWOWOW初主演となる中谷美紀。これまで数々の難しい役柄を演じてきた彼女が、新境地を開拓する。共演には、桐谷健太、国仲涼子、大谷亮平、鈴木浩介ら豪華俳優陣が集結した。

ストーリー

スポーツライターの西脇哲朗(桐谷健太)は大学生時代に所属していたアメリカンフットボール部のマネジャー理沙子(国仲涼子)と結婚したが、夫婦仲はうまくいっていない。ある日、哲朗は早田幸弘(大谷亮平)、須貝誠(和田正人)ら男性チームメートと同窓会を開いた帰り、須貝と2人で忍び込んだ大学のグラウンドで部のマネジャーだった日浦美月(中谷美紀)に遭遇する。
異様な雰囲気を醸し出す美月の口からは「人を殺した」という衝撃の言葉が。さらに哲朗宅で美月は、哲朗、須貝、理沙子に対し自分が性同一性障害だと告白。男としてクラブでバーテンダーとして働く美月が、ホステスの佐伯香里(中村アン)につきまとう客を人目のない所で殺したというのだ。
最初は絶句した哲朗らだが、アメフト部の元部員で美月の元恋人、中尾功輔(鈴木浩介)も交え、美月を守ろうと決意する。そんな折、美月が失踪。哲朗は美月を捜すうちに、次々と苦悩に満ちた事実に直面する。

2017年制作
監督:
永田琴
脚本:
吉田紀子
音楽:
市川和則
プロデューサー:
藤原麻知 井上衛 黒沢淳 雫石瑞穂
製作:
WOWOW テレパック
出演:
中谷美紀 桐谷健太 国仲涼子 大谷亮平 鈴木浩介 和田正人 中村アン 高月彩良 眞島秀和 赤堀雅秋 酒井美紀 丘みつ子 田中要次 秋吉久美子 田中泯 橋爪功

人物紹介

帝都大学アメリカンフットボール
  • 元女子マネジャー/クラブ猫目・バーテンダー 日浦(広川)美月/神崎ミツル[中谷美紀]
  • 元クォーターバック/スポーツライター 西脇哲朗[桐谷健太]
  • 元女子マネジャー/フリーカメラマン 西脇理沙子[国仲涼子]
  • 元タイトエンド/毎朝新聞・記者 早田幸弘[大谷亮平]
  • 元ランニングバック/大手企業重役の娘の婿養子 中尾功輔[鈴木浩介]
  • 元キッカー/保険会社・社員 須貝 誠[和田正人]
クラブ「猫の目」
  • クラブ猫目・ホステス 佐伯香里[中村アン]
  • 女子高生・陸上選手 末永睦美[高月彩良]

各話あらすじ

  • 第一話 七夕
    第一話 七夕

    「人を殺した」元女子マネジャー・日浦美月(中谷美紀)はそう告白した。帝都大学アメリカンフットボール部だった西脇哲朗(桐谷健太)は、早田幸弘(大谷亮平)らと開いた同窓会の帰り、美月と遭遇。美月は、殺人の告白に続けて、自分が性同一性障害で、今は男として生きていると打ち明ける。元マネジャーで哲朗の妻・理沙子(国仲涼子)と美月の元恋人・中尾功輔(鈴木浩介)らも加わり、哲朗たちは美月を守ろうと奔走する。

  • 第二話 幻月
    第二話 幻月

    「どうせ捕まるなら、最後に好きな女に会いたいと思った」男として理沙子をずっと好きだったと打ち明ける美月。そしてある日、美月は感情を抑えきれず、理沙子にキスをし……。一方そのころ、被害者の戸倉(山中聡)の家から美月の戸籍謄本が見つかった。次第に戸倉と美月のつながりが明らかになる中、新聞記者として犯人を追う早田や刑事・望月(田中要次)の捜査は進み、彼らはクラブ「猫目」で香里(中村アン)に接触していた。

  • 第三話 三日月
    第三話 三日月

    美月が失踪した。哲朗は手掛りを得ようと美月の父・日浦正一(橋爪功)のもとへ。美月は幼少期から性同一性障害だったと聞き、戸惑いを隠せない哲朗。一方、ホステスの香里も姿を消していたことが分かる。「美月は香里さんをかばっているのでは」と疑う理沙子。哲朗と須貝(和田正人)は、香里がかつて住んでいたマンションを訪れる。そこで香里はカオルという男性だったと聞き……。

  • 第四話 メビウスの帯
    第四話 メビウスの帯

    「この事件に関わると大変なことになる。手を引け」と哲朗と理沙子に警告する早田。しかし、その警告を無視して哲朗は美月を捜し続けていた。ある日、哲朗は相川(田中泯)が経営するバー「BLOO」で劇団金童の存在にたどり着く。やがて、クラブ「猫目」のママ(秋吉久美子)から香里の壮絶な過去を聞き、真相に近づいていく哲朗。一方、美月と逃亡を続ける中尾の容体は悪化していき……。

  • 第五話 下弦の月
    第五話 下弦の月

    中尾と嵯峨(赤堀雅秋)が進めていたある計画を隠すため、逃亡を続ける美月。その一方で哲朗は、被害者の母・戸倉佳枝(丘みつ子)と妻のもとを訪ね、意外な人物との関係を突き止める。そして、男として生きている美月が、事件の最有力容疑者の神崎ミツルであることを早田に話し、「記事にしないでくれ」と頼むが、早田は拒絶し去っていく。

  • 最終話 満月
    最終話 満月

    「功輔は死ぬつもりだよ」美月からそう知らされ、失踪した中尾を懸命に捜す哲朗と理沙子。そこに犯行に使われた車が発見されたと早田から電話が入り、2人は現場へと急ぐ。一方、先に中尾を見つけ出した美月は、中尾からある告白をされる。果たして、殺人事件の真相は? 中尾が神崎ミツルとして死を選ぶ理由とは? すべてを知ったとき、仲間を守るため、元チームメイトたちが取った行動とは―。

再放送作品

連続ドラマWとは?

連続ドラマWとは、WOWOW独自のドラマ製作プロ ジェクト。WOWOWは2003年から「ドラマW」としてオリジナルドラマの製作をスタートし、2008年からは連続ドラマの製作も開始しました。連続ドラマWは、有料放送という特性を活かし、スポンサーの制限を受けることなく自由なドラマ作りが可能です。演出には映画監督を中心に起用し、一流作家による骨太な原作を全5~6話で完結する無駄のない構成で映像化。キャスティングも実力派俳優にこだわり、本格的な社会派ドラマを生み出しています。連続ドラマWは、大人が楽しめる、他にはない高品質なドラマなのです。