名画の理由

シンドバッド黄金の航海
月曜よる11時頃

名画が名画である理由、お教えいたします。 映画史に偉大な足跡を残す名監督、名脚本家、名キャメラマン……
彼らが生み出した名画を毎月お届けすると共に、それらがなぜ名画と呼ばれるのかを、いくつかのキーワードと紐解くミニ番組を本編前にお届けします。声の案内役は、無声映画のセリフや解説をする「活動弁士」として今、国内外で大きな注目を集める片岡一郎さん。名調子に酔ううちに、名画の理由が解ってしまうのです。

『シンドバッド黄金の航海』ほか

シネフィルWOWOWの真髄である名画枠「世界の巨匠」が、6月から「名画の理由」としてリニューアル。
映画監督をはじめ、脚本家やカメラマンなど映画にまつわる様々な名匠を取り上げ、彼らの手がけた映画が名画たる理由を解説いたします。

3月の放送作品

3月は
レイ・ハリーハウゼン
の「名画の理由」

  • 今月は"ダイナメーション"によるクリーチャーを大紹介!

詳しい理由は、解説番組にてご説明いたしましょう。

レイ・ハリーハウゼン
〈1920年、アメリカ出身〉

1933年公開の『キング・コング』を観て、ストップモーション・アニメーターを志す。『キング・コング』のウィリス・オブライエン(世界的なストップモーション・アニメーションの先駆者)とは、友人の紹介で高校時代に出会い親交を深める。南カリフォルニア大学の夜間部や第二次世界大戦中に陸軍の映画撮影班で映画技術を学んだ。本格デビューは1953年の『原子怪獣現わる』。彼が手掛けた数々のストップモーション・アニメは、今、第一線で活躍するクリエイターたちに大きな影響を与えている。

  • シンドバッド7回目の航海

    3月2日(月)23:10〜

    シンドバッド7回目の航海

    アラビアン・ナイトに発想を得た異国的冒険譚を“ダイナーメーション”を用いて映像化。特殊効果界の巨匠レイ・ハリーハウゼンの出世作『シンドバッド』シリーズ第1弾。

  • シンドバッド黄金の航海

    3月9日(月)深夜0:00〜

    シンドバッド黄金の航海

    アラビア支配を目論む悪魔に挑むシンドバッドの冒険を描くシリーズ第2作。レイ・ハリーハウゼンがアニメの特撮効果を手掛け、神話上の生き物を鮮やかに蘇らせる。

  • シンドバッド虎の目大冒険

    3月16日(月)23:30〜

    シンドバッド虎の目大冒険

    特撮技術の第一人者レイ・ハリーハウゼン製作によるシンドバッド3部作最後の作品。魔法使いに呪いをかけられた王子を救うため、シンドバッドは謎の秘境へ旅立つ。

4月の放送作品

4月は
マイケル・マン
の「名画の理由」

  • 1、スタイリッシュな犯罪映画
  • 2、レクター博士、初の映画化
  • 3、ド迫力の銃撃戦

詳しい理由は、解説番組にてご説明いたしましょう。

マイケル・マン
〈1943年、アメリカ出身〉

大学を卒業、イギリスに留学。イギリスのテレビ界で働いた後、1972年に帰国。人気ドラマ「刑事スタスキー&ハッチ」の脚本家として名を上げた。初監督作品は、脚本も担当し、エミー賞を受賞した「ジェリコ・マイル/獄中のランナー」。映画界には、『ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー』で劇場映画監督デビューを果たす。犯罪映画を主に劇場映画の監督もしつつ、日本でも高い人気を得たテレビドラマ「特捜刑事マイアミ・バイス」などを手掛ける。暴力や犯罪と背中合わせの裏社会や組織に生きる男をスタイリッシュながら哀愁たっぷりに描いた作品に定評がある。近年は『コラテラル』や『キングダム/見えざる敵』等の映画製作者としても知られている。

  • ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー

    4月6日(月)23:45〜

    ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー

    犯罪都市シカゴを舞台に、堅気の生活に憧れる凄腕の泥棒が非情な罠を仕掛けてくる組織に立ち向うアクション。出演はジェームズ・カーン、チューズディ・ウェルド。

  • 刑事グラハム/凍りついた欲望

    4月13日(月)22:45〜

    刑事グラハム/凍りついた欲望

    精神科医で猟奇殺人犯の“ハンニバル・レクター”が初めてスクリーンに登場。犯人の意識にシンクロしながら事件を解決していく元FBIの捜査官が、異常犯の心理に迫る。

  • ヒート

    4月20日(月)23:15〜

    ヒート

    ロバート・デ・ニーロとアル・パチーノが顔合わせした、骨太なクライムアクション。12分間に及ぶ迫力満点の銃撃戦が見もの。監督はマイケル・マン。

声の案内役
活動弁士・片岡一郎

1977年生まれ。活動弁士の第一人者・澤登翠の一番弟子として、2002年に入門。これまでの総演目数は約350本、18カ国で公演を行い、失われた無声映画のフィルム発掘にも尽力。2019年は大河ドラマ『いだてん』に出演、年末公開の周防正行監督最新作『カツベン!』では出演と活動弁士指導を務めている。