名画の理由

フォー・ルームス
月曜よる11時頃

名画が名画である理由、お教えいたします。 映画史に偉大な足跡を残す名監督、名脚本家、名キャメラマン……
彼らが生み出した名画を毎月お届けすると共に、それらがなぜ名画と呼ばれるのかを、いくつかのキーワードと紐解くミニ番組を本編前にお届けします。声の案内役は、無声映画のセリフや解説をする「活動弁士」として今、国内外で大きな注目を集める片岡一郎さん。名調子に酔ううちに、名画の理由が解ってしまうのです。

『フォー・ルームス』ほか

シネフィルWOWOWの真髄である名画枠「世界の巨匠」が、6月から「名画の理由」としてリニューアル。
映画監督をはじめ、脚本家やカメラマンなど映画にまつわる様々な名匠を取り上げ、彼らの手がけた映画が名画たる理由を解説いたします。

9月の放送作品

9月は
クエンティン・タランティーノ
の「名画の理由」

  • 1、引用の嵐
  • 2、サミュエル・L・ジャクソン
  • 3、製作も主演も

詳しい理由は、解説番組にてご説明いたしましょう。

クエンティン・タランティーノ
〈1963年、アメリカ出身〉

1971年、8歳の時に家族でロサンゼルスに移り住む。初めて脚本を書いたのは14歳の時。高校を中退後は、劇団で演技を学ぶ。22歳でマンハッタン・ビーチのビデオショップの店員に。働きながら浴びるように映画を見るなかで書き上げた脚本の一つが俳優ハーヴェイ・カイテルの目に留まり、「レザボア・ドッグス 」で監督・脚本・俳優デビューを果たす。当時のインディペンデント映画の登竜門・サンダンス映画祭やカンヌ国際映画祭等で上映され世界の映画人が熱狂。作品はカルト的人気を得る。以降、「パルプ・フィクション」「ジャッキー・ブラウン」「キル・ビル」等、ジャンルや地域を超えた映画愛と知識を凝縮した快作を発表。2019年にはハリウッドが舞台の「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」が公開された。映画を10作品監督したら引退すると宣言している。(「キル・ビル」のVol1,2を1作と数えると現在監督作は9本)

  • パルプ・フィクション

    9月7日(月)23:15~

    パルプ・フィクション

    カンヌ映画祭で最高賞を受賞したクエンティン・タランティーノ監督によるバイオレンス・アクション。ギャングの一味とその周辺の人々の複数のエピソードを交錯させて描く。

  • ジャッキー・ブラウン

    9月14日(月)23:00~

    ジャッキー・ブラウン

    クエンティン・タランティーノ監督によるサスペンス。運び屋でもある中年の客室乗務員が一攫千金の賭けに出るさまをコミカルに描く。主演は『コフィー』のパム・グリア。

  • フォー・ルームス

    9月28日(月)23:00~

    フォー・ルームス

    マドンナ、ブルース・ウィリスら豪華共演陣が、クエンティン・タランティーノ監督ら4監督のもとに集い、あるホテルが舞台の4エピソードを描いた、話題のオムニバス映画。

  • ※9/21はお休み。

10月の放送作品

10月は
マーティン・スコセッシ
の「名画の理由」

  • 1、生粋のニューヨーカー
  • 2、映画の守り神
  • 3、技術への挑戦

詳しい理由は、解説番組にてご説明いたしましょう。

マーティン・スコセッシ
〈1942年、アメリカ・ニューヨーク州出身〉

シチリア系イタリア移民の家に生まれ、ニューヨークのリトルイタリーで少年時代を過ごす。ニューヨーク大学では、映画を専攻した。1972年に、低予算映画の帝王ロジャー・コーマンのプロデュース作品「明日に処刑を…」で商業映画監督デビューを果たす。ブライアン・デ・パルマ監督の紹介で、後にタッグを組んで数々の名作を作り出すことになるロバート・デ・ニーロと知り合う。そして1976年の「タクシードライバー」でカンヌ映画祭パルムドールを受賞、主演したロバート・デ・ニーロとともにアメリカ映画の新世代を代表する存在となる。以来、「レイジング・ブル」「ギャング・オブ・ニューヨーク」「ヒューゴの不思議な発明」「沈黙-サイレンス-」など、社会的に難しい題材や、最新の技術を使った作品など様々なタイプの作品に挑み、エンターテインメントからまで音楽ドキュメンタリーまで、数々の名作を発表し続けている。

  • タクシードライバー [4K修復版]

    10月5日(月)22:50~

    タクシードライバー [4K修復版]

    ニューヨークを舞台に鬱屈した一人のタクシー運転手の狂気を描いた問題作。高く評価され、マーティン・スコセッシ、ロバート・デ・ニーロの名前を世界的に知らしめた作品。

  • レイジング・ブル

    10月12日(月)23:45~

    レイジング・ブル

    マーティン・スコセッシ監督が、スラムからボクシングの王者に登りつめたジェイク・ラモッタの半生を描くドラマ。ロバート・デ・ニーロ、アカデミー賞主演男優賞受賞作。

  • ヒューゴの不思議な発明

    10月19日(月)23:00~

    ヒューゴの不思議な発明

    マーティン・スコセッシが監督し、第84回アカデミー賞で計5部門に輝いた秀作。1930年代のパリ。ある少年が出会った老人は“映画の父”ジョルジュ・メリエスで……。

声の案内役
活動弁士・片岡一郎

1977年生まれ。活動弁士の第一人者・澤登翠の一番弟子として、2002年に入門。これまでの総演目数は約350本、18カ国で公演を行い、失われた無声映画のフィルム発掘にも尽力。2019年は大河ドラマ『いだてん』に出演、年末公開の周防正行監督最新作『カツベン!』では出演と活動弁士指導を務めている。