名画の理由

ベニスに死す
月曜よる11時頃

名画が名画である理由、お教えいたします。 映画史に偉大な足跡を残す名監督、名脚本家、名キャメラマン……
彼らが生み出した名画を毎月お届けすると共に、それらがなぜ名画と呼ばれるのかを、いくつかのキーワードと紐解くミニ番組を本編前にお届けします。声の案内役は、無声映画のセリフや解説をする「活動弁士」として今、国内外で大きな注目を集める片岡一郎さん。名調子に酔ううちに、名画の理由が解ってしまうのです。

『ベニスに死す』ほか

シネフィルWOWOWの真髄である名画枠「世界の巨匠」が、6月から「名画の理由」としてリニューアル。
映画監督をはじめ、脚本家やカメラマンなど映画にまつわる様々な名匠を取り上げ、彼らの手がけた映画が名画たる理由を解説いたします。

6月の放送作品

アッバス・キアロスタミ
写真:Everett Collection/アフロ

6月は
映画監督ルキーノ・ヴィスコンティ
の「名画の理由」

  • 1、バイセクシュアル
  • 2、本物主義
  • 3、時代終わり

詳しい理由は、解説番組にてご説明いたしましょう。

ルキーノ・ヴィスコンティ
〈1906年11月2日生まれ 1976年3月17日死去〉

イタリア・ミラノで貴族の家系に生まれる。1942年に『郵便配達は二度ベルを鳴らす』で映画監督としてデビュー。舞台演出家としても活躍する一方、『夏の嵐』、『若者のすべて』、『地獄に堕ちた勇者ども』、『ベニスに死す』、『ルードウィヒ/神々の黄昏』、『家族の肖像』など、映画史に残る数々の名作を残す。

  • ベニスに死す

    6月3日(月) 23:10

    ベニスに死す

    1971年 イタリア=フランス
    監督:ルキーノ・ヴィスコンティ
    出演:ダーク・ボガード/ビョルン・アンドレセン

    ルキーノ・ヴィスコンティ監督の代表作の1つ。水の都ヴェニス(ヴェネチア)を訪れた老境の男性作曲家は、ずっと追い求めてきた理想の美を体現するような美少年と出会う。

  • ルートヴィヒ/神々の黄昏[復元完全版]

    6月10日(月) 23:00

    ルートヴィヒ/神々の黄昏[復元完全版]

    1972年 イタリア=西ドイツ=フランス
    監督:ルキーノ・ヴィスコンティ
    出演:ヘルムート・バーガー/ロミー・シュナイダー

    『地獄に堕ちた勇者ども』『ベニスに死す』のルキーノ・ヴィスコンティ監督による壮大なドラマ。バイエルン国王ルートヴィヒ2世の半生を描く。主演はヘルムート・バーガー。

  • イノセント

    6月17日(月) 23:00

    イノセント

    1976年 イタリア
    監督:ルキーノ・ヴィスコンティ
    出演:ジャンカルロ・ジャンニーニ/ラウラ・アントネッリ

    イタリア貴族社会に生きる男女の愛憎を耽美的、官能的に描いた巨匠ルキーノ・ヴィスコンティ監督の遺作。出演はジャンカルロ・ジャンニーニ、ラウラ・アントネッリ。

声の案内役
活動弁士・片岡一郎

1977年生まれ。活動弁士の第一人者・澤登翠の一番弟子として、2002年に入門。これまでの総演目数は約350本、18カ国で公演を行い、失われた無声映画のフィルム発掘にも尽力。2019年は大河ドラマ『いだてん』に出演、年末公開の周防正行監督最新作『カツベン!』では出演と活動弁士指導を務めている。